瞑想で悟りを開くヨガの聖地リシュケシュでのインドヨガ留学

皆さんは日々、忙しい生活の中で自分の進むべき道や本当にやりたいことから遠ざかってしまってはいないでしょうか。本記事では、瞑想によって周囲の雑音によって”ブレない”姿勢と精神を保つ瞑想を紹介したいと思います。ヨガの聖地リシュケシュで経験した瞑想の体験談になりますので、瞑想に興味ある方はご一読下さい。

インドヨガは瞑想から始まる

どの国も神秘に満ちているが、インドほどそう思うところはないと思います。横尾忠則さんの「インドへ」を若い頃に読みそう思ったのか、古い歴史を持つインド的なものに憧れてたのかは自分でも分かりません。

昔からインドに伝わる知恵や瞑想を通じて自分自身を見つめ、見つけられるかもしれないという希望と、どんなに汚くてもどんなに貧しくても、サバイバルしなければ生きて行けないという究極体験を同時に強いられる不思議な国に、とにかくいつかは行かなければと思っていたのも確かでした。

インドへは自分としっかり向き合うために一人で行くことに決めました。冒険冒険また冒険をモットーに生きてきた私だから、何とかなるだろうと思ってたのかもしれません。その時私は40代半ば。年齢は関係なありませんが、インドに行くのはやはり体力のある若い方がいいと思います。

だからその時に行かないと一生行けないかもと思ったのでしょう。年齢的にも、今しかないと思ったギリギリゾーン。一番の目的はリシュケシュに瞑想を学びに行くことでした。

そんなリシュケシュとはどのような街なのでしょうか。

瞑想のためのヨガの聖地リシュケシュとは

私の目的地であるリシュケシュは緑豊かな土地の中にあり、インド人の悟った導師の編み出した色々な瞑想ができる場所でした。

インドヨガ留学の地、リシュケシュにはドイツを始めとするヨーロッパや日本、韓国、ロシア、アメリカ、ブラジルからも、そしてインド人もやってきます。世界中からの探究者たちがリシュケシュに足を運ぶのです。

イギリスのビートルズやスティーブジョブズもヨガのためにリシュケシュを訪れた影響もあり、リシュケシュの街にはヨガを学びに来ている人以外にもヨーロッパ系の旅行者の姿が目立ちます。街のど真ん中を流れる母なる大河ガンジス川と壮大な山々を見ながらのんびり過ごすのは、この上なく贅沢だそうです。

私にとっても長年行きたかった癒しの場所であり、オアシスであり、ミーティングプレイスなのだった。世界中からのいろいろな人々に出会える恰好の場所でもあり、運が良ければ知人、友人にも出会える場所でした。

リシュケシュは厳格なヒンドゥー教の街でもあり、朝晩にはガンジス川でお祈りしている人の姿を見かけます。川の流れる音しか聞こえない中でガンジス川と向き合って瞑想する時間が私は好きで堪りませんでした。

インドというと治安が良くないというイメージが強いかもしれませんが、それは日本人なら誰でも知っているような有名な観光地の話です。リシュケシュは治安がすごく安定しているし、穏やかな雰囲気に包まれています。瞑想には最高の場所を提供してくれているのです。

ヨガと併せてやりたいリラックス効果の高いダイナミック瞑想

数ある中から一番代表的なダイナミック瞑想と呼ばれている瞑想法を紹介します。私は今でもできる場所さえあれば、ベストなエクササイズであり、ストレスフリーになれる貴重な瞑想法だと思います。

ダイナミック瞑想は内に貯まっているストレスやカタルシスを吐き出す究極の瞑想法です。瞑想には座って行うものが主流と思われていますが、それだけではありません。インドヨガは現代に生きる我々のために呼吸を極限まで使ってできるアクティブ瞑想を編み出したのです。

ダイナミック瞑想10分単位で音楽が変わる1時間瞑想。自分の内奥を観察しやすいように目を閉じるか目隠しをして行います。最初の10分は鼻から激しく呼吸し、次の10分間は叫んだり泣いたりしてもよく、内側から湧き上がることを吐き出すレットゴーとも言われるステージに移ります。

次の10分間は手を上げて飛ぶ。大地から空に向け、フッフーフーと呼吸して腹の底からジャンプします。この時どうしても手が下がってしまうが、なるべくなら上げたままにしましょう。苦しいけどその方が効果があるらしい。しかし耐え切れず気が付くと下がってしまいますが、また上げます。そしてストップの合図とともに、10分間の静止と沈黙。汗が流れるのを感じ、鳥の声も聴こえる。

そして無になりかけた頃、音楽が流れ出す。最後の10分間は好きなようにダンスを開始するのです。深い沈黙からセレブレーションが始まり、体と心が自由になり、軽くなるのを感じます、新しくリフレッシュされた自分を発見する瞬間。この1時間は時空を超え、マインドが空っぽになるのを体験し、永遠の至福が一瞬にしてやってくるのです。

まとめ

日本では瞑想といえば静かに行うもの、という認識が広がっていますが瞑想の本質はそこにはありません。無になり、外部からの雑音を遮断し自分と向き合うことこそが瞑想の目的です。今回紹介したインドヨガの聖地リシュケシュは、その境地に辿り着く近道が用意してくれています。本当の瞑想を経験したい方は是非足を運んでみて下さいね。

ヨガ本場インドでアイエンガーヨガを体験。ヨガの真髄に迫った1ヶ月。

本物の瞑想はインドにあり

私が2015年にインドへヨガ留学に行った最初の目的は瞑想でした。余談ですが、私がアメリカ市民権を得たのもその年の夏だったのでした。 その年の冬アメリカ・カリフォニアのサンフランシスコから長年念願だったインドへと飛び立ちました。 しかし思いとは裏腹に国際空港のあるデリーにたどり着くと異様なムードが私を包みました。 一言で言うと、「やばい~!」だったのを覚えてます。「 えらいとこきてもた。」 そこから瞑想道場のあるプネーに行きたかったのですがもう遅い時間だったので、タクシーは無理だから、高くても飛行機にしようと思い立ち並んでるブースに駆け込みました。

どれがいいのかも解らず、エアーとホテルが一緒なのを選んだんだと思います。と言ってもインドだから知れてるけど、クレジットカードで50ドルくらいは支払ったと思います。 その夜はもう飛行機に乗れなかったのでホテルに行くことに。バスのようなものが来て乗ると、見たこともないような古い代物で、ドアはなし、埃が度々っと入ってくるし、みたこともないようなスラム街には、汚いテントらしきものが見え、その周りには小さな痩せこけた人々。野良犬もそこら中に居る。匂いも臭くて半端なかったのを覚えています。

ホテルは一応シャワーがついていましたが、お湯は出ず水でした。ペットボトルをもらいましがその水を飲むのも病気になりそうで怖いし、まず思ったのは「なんで、こんなとこ来たんやろ?!」 後悔先に立たずでした。

それはともかく翌日空港に行ってみると、リシュケシに行くというブラジル人のおばさんを見つけ、一緒に行くことにしました。 リシュケシについて、メディテーションアシュラムに着き、リキシャに乗って友達が住んでるアパートに到着したので、やっと安心しました。一人で行ったので、余計不安になり、初めて触れるインドに少しカルチャーショックでしたが、その後はすぐに慣れていき、瞑想三昧の日々を送ることができました。

瞑想

ヨガ王国インドでアイエンガーヨガ習得

私がリシケシにあるヨガ道場に通ったのはかれこれ10年以上前になります。当時ヨガインストラクターを目指していた私は本格的なヨガの勉強をしようと悠久の歴史を育むインド・ヨガ王国のリシケシには向かうことにしました。特にアイエンガーヨガというアーサナの姿勢を重視するヨガを学ぶことが目的だったので、たくさんあるヨガアシュラムから地域に密着した空手や剣道道場にも通じる雰囲気のあるアシュラムを選びました。

アイエンガーヨガとは

アイエンガ―ヨガの一番の特徴は、いろいろな道具、ロープ、ブロック、目隠し、椅子、丸い固めの枕なども使い、体を矯正するヒーリング作用も兼ねているので、かなりディープで他のヨガとは少し趣が違うかなとも思います。 一度、女友達が目隠しされ、みんなの観てる前でロープに吊るされたことがあります。 先生によると、彼女は腸の部分が弱いので見せしめではなく、矯正のためだということでした。 

全身でヨガを学ぶ日々

最初は、厳しい先生だな、ついていけるかな?と思いましたが、慣れていくと不安は薄らいでいきました。ドロップインの朝7時からガンジス河の最初の地域になり、流れる清流の空気を吸いながら行う座禅瞑想の気持ちよさ、すがすがしさは、言葉では言い表せません。 1時間半ほど座って呼吸とマインドを整えてからそのあとヨガのクラスが始まります。

遠くはヨーロッパからや南米、日本、そして韓国からも、初心者も熟練者も一緒になり、地元のインド人に交じって、アイエンガ―ヨガのクラスが、短い講義から始まります。 講義は英語ですが、シンプルな英語で進められたと思います、それよりも道具も使った実践の方が、たっぷり2時間ほど続きます。 先生はヨガの姿勢に対しては容赦はせず、「ダウンドッグ」ポーズがヨガの基本であると言われ、毎日徹底的にやらされたのは良い経験で現在にもものすごく役立ってくれています。 

要するに「犬」のポーズですが、大地へ犬のように四つん這いになるのです。 それはつま先から首、腰からからだの隅々を呼吸とともにストレッチしてくれて、体を矯正してくれ、日々の疲れから解放してくれます。 それもできるだけ長くゆっくりと時間をかけて行うとより良い効果に繋がります。 ルドラ先生のその商売っ気もない禅僧にも通じるような真摯なヨガへの情熱は私達にもひたひたと伝わってきました。 だから世界中からヨガ求道者を引き寄せるのかもしれません。

リシュケシ

インドでアイエンガーヨガを体験して

私は昔から瞑想やヨガに興味があり、アメリカでもカレッジでヨガクラスを受けたこともありました。しかし本場のインドで、50代初めでありながらリシケシのヨガ道場を体験できて本当によかったなあと、今更ながら思うのです。 そしてヨガをするのに年齢にこだわる必要もないんだということも実感しました。

それは「一生のお宝」だとも言える経験でした。 ヨガはある意味自己鍛錬、修練に繋がれる道を開けてくれたと思う自分が居ます。 それは肉体的にも、精神的にも自己解放への道に繋がっていけるのかもしれません。そしてその後、人生に「航海」はしても、「後悔」はしないと心に誓う自分が居ました。

2019年ヨガ留学比較まとめ|No.1ヨガ留学先がついに決定

今回はヨガ留学を考えている方向けにインド、タイ、ハワイ、バリ、オーストラリア、ニューヨークのヨガ留学についてそれぞれを料金、場所、周りの生徒の国籍などについて比較して紹介します。最近、日本でも海外でヨガを学びたい人が急増していますが、ヨガの留学先が沢山あって悩んでいる方が多いと思います。留学先選びの際には是非お役立て下さい。

各国ヨガ留学の特徴

留学先 インド タイ ハワイ バリ 豪州 米国
取得資格 RYT WYA RYT RYT RYT RYT
都市 リシュケシュ ワイキキ バンコク ウブド バイロンベイ ニューヨーク
参加者の国籍 欧米 80%
中東 15%
日本 5%
日本 100% タイ 90%
日本10%
欧米 80%
豪州 15%
日本 5%
豪州 90%
欧米 10%
米国 100%

インドヨガ留学の特徴

ヨガ発祥の地で、ヒンドゥー教の宗教人口が9割のインドのヨガ留学は他のどの国よりも宗教的背景が強いヨガを超格安で味わうことが出来ます。インド北部のリシュケシュという町は「ヨガの聖地」として知られ、世界中から多くのヨガ愛好者が集まってくるとてもスピリチュアルな街です。

私たちがインドと聞いて想像するものとは全く違い、リシュケシュは静かな雰囲気の町で穏やかな人々が暮らしています。聖なるガンジス川の上流に位置しているため、町の中心を流れる川も綺麗で、その両岸にはヨガの修行場とも言われるアシュラムが並んでいます。

インドヨガ留学では無数の滝、広大な森、聖なるガンジス川と豊かな自然に囲まれて、本場のヨガを学ぶことが出来ます。また、毎日朝晩にヒンドゥー教の祈りのプジャ―が行われるなど、ヒンドゥー教が街と密接に関わっているところも見ることが出来ます。

さらにリシュケシュのレストランでは、ベジタリアン料理が出されており、お酒の販売も法律で禁止されているため、滞在期間中にデトックス効果も期待出来るでしょう。

インドヨガ留学は圧倒的に格安で、また全米ヨガアライアンス取得を目的としたヨガ留学をする場合、最低1年の自習が必要な国がほとんどですが、インドヨガ留学は完全な初心者の方でも参加できるスクールがたくさんあります。

こんな方にオススメ
・ヨガ発祥の地で、本場のヨガを味わいたい方
・スピリチュアルな街で生活したい方
・格安ヨガ留学をしたい方
・厳しい食生活に見を置きたい方
・ヨガ初心者の方
・豊かな自然に囲まれてヨガをしたい方
・食生活にもストイックに拘りたい方

インドヨガ留学の口コミ
「インドヨガ留学は、刺激的、スピリチュアルな1ヶ月間でした。ヒンドゥー教との関わりが強いリシュケシュという街でヨガをすることで、他の国では絶対に体験できないスピリチュアルな気持ち、ヨガの本質を少し理解できた気がしました。ヨガ発祥の地で本格的にヨガを学んでみたい方にはインドヨガ留学を強くオススメします。(N.Sさん/24歳/女性)」

インドのオススメのスクールについては下記リンクからお問い合わせ下さい。
格安ヨガ留学 IN インド

リシュケシュ

タイヨガ留学の特徴

タイにはタイ式ヨガと言われる、ルーシーダットンがあります。ルーシーダットンは自己整体法として生み出されたもので、呼吸法と合わせてタイ古式マッサージの要素を組み合わせて出来ました。緊張と緩和を繰り返し行うことで、代謝を高めて、凝りや歪みといった身体の不調を改善するとともに、ダイエット効果も強いと最近日本でも話題になっています。

タイ古式マッサージを自分で行うようなものですが、難しい動きも少なく、初心者にはルーシーダットンの方が一般的なヨガよりも理解しやすいと言われています。一般的なヨガと比較すると、集中・瞑想という部分をそこまで重視しておらず、身体をほぐすことで自然と瞑想状態になれるという流れで行われています。

タイではウォーターメロンスムージーやマンゴーが有名で、タイスイーツもとてもヘルシーで安いため、甘いものが好きな方にとってはタイヨガ留学は天国かもしれません。またヨガスクールが集まるタイのバンコクには、ワット・アルン、ワット・ポー、ワット・プラケオのタイ3大寺院があるため、ヨガ留学をしながら観光をすることもできます。

しかし、タイでは世界中で最も認知度の高い全米ヨガアライアンスは取得できず、タイ国内で広く認知されているワールドヨガアライアンス(WYA)しか取得できないため、日本に帰った後、ヨガインストラクターとして働きたいと思っている方は他の国で留学したほうが良いかもしません。
こんな方にオススメ
・一風変わったヨガを学びた方
・安めのヨガ留学をしたい方
・美味しいスイーツを食べたい方
・バンコク観光とヨガ留学を兼ねたい方

タイヨガ留学口コミ
「私は既にRYT200を取得していたのですが、インストラクターとして個性をだすために、タイ留学でルーシーダットンを学びました。ルーシーダットンを習得してから、日本でのインストラクターとしての仕事の幅も広がりました。個性を出したい人にはタイ留学はオススメできるかもしれません。(R・Sさん/32歳/男性)」

タイのオススメスクール
YOGA elements
留学の例:WYA/3週間/45万円

バンコク

ハワイヨガ留学の特徴

リゾート地として有名なハワイですが、数々のパワースポットがあり、ハワイのヨガにもスピリチュアルな要素が多いのが特長です。ヨガの哲学に「プラーナ」と呼ばれる宇宙エネルギーがありますが、ハワイには昔から現地で「マナ」と呼ばれている自然エネルギーがあり、それと「プラーナ」には通じるものがあるとされています。

壮大な自然の中で、ビーチヨガやサップヨガと呼ばれる海の上に浮かびながらヨガをするコースも楽しむことが出来ます。また、ハワイのスクールの生徒のほとんどが日本人なので、日本人のヨガ友をつくりたい方、日本語で受講したい方にオススメです。海外旅行気分を満喫しながらヨガの資格を取ることが出来るのがハワイのヨガ留学です。

こんな方にオススメ
・海の上でヨガをしたい方
・海外旅行気分を味わいながらヨガ留学したい方
・日本人のヨガ友達をつくりたい方
・日本語で受講したい方

ハワイヨガ留学口コミ
「私は英語が全く喋れなかったので、日本人が多いハワイヨガ留学を選びました!ハワイにヨガ留学をしに来る人は明るい人が多く、友達もたくさんできたので私はオススメです!(M・Nさん/32歳/女性)」

ハワイのオススメスクール
OHANA SPACE HAWAII ​ YOGA
留学の例:RYT200/4週間/47万円

ハワイヨガ

バリヨガ留学の特徴

「地上最後の楽園」として知られ、観光地としても大人気のバリ島ですが、実は島全体がパワースポットになっていて「神々が住む島」と言われているほど、神秘的な島です。特にヨガスタジオが集まるバリ島中部のウブドは豊かな森に囲まれています。

ウブドから車で40分のところに海もあるため、ビーチヨガやサップヨガも気軽に行うことが出来ます。バリでヨガ留学をすると、クラスが終わった後にマッサージやエステを受けることができます。また、大きなレストランに行けば日本語が通じるお店もあるので、英語は最低限喋れれば問題ありません。食事もスパイスの効いたインドネシア料理でデトックス効果を実感することが出来ます。

こんな方にオススメ
・豊かな森に囲まれてヨガをしたい方
・パワースポットからスピリチュアルな力をもらいたい方
・マッサージやエステも受けたい方
・ビーチヨガやサップヨガもしてみたい方

バリヨガ留学口コミ
「行く前までバリは、みんなビーチで遊んでいるイメージが強かったのですが、ウブドでは欧米人、現地人が一緒になって真剣にヨガに取り組んでました。森も豊かで私が想像していた以上にスピリチュアルな街でした。バリでのヨガ留学は、日本では出来ない貴重な体験になりました。(K・Aさん/28歳/女性)」

■バリのオススメスクール
ZUNA YOGA
留学の例:RYT200/3週間/38万円

バリ

オーストラリアヨガ留学の特徴

ヨガスタジオが多く集まるバイロンベイは、ビーチ好きの人が集まるのんびりとした街です。ヨガをする人以外にもストリートミュージシャンがいたり、サーファーがいたりと人生を楽しんでいる人が集まっています。ヨガスタジオと一緒の通りに開放的でオシャレなカフェや、工芸品のお店が立ち並んでいるため、留学中の移動はとても便利です。オーストラリア人は、健康的なものが好きで、のんびりした性格の人が多いです。留学先のスクールの生徒は殆どがオーストラリア人になりますので、健康志向が高くてのんびりしているオーストラリア人と一緒にヨガをしたい方はオーストラリアのヨガ留学をオススメします。

またバイロンベイの街全体がオーガニック食品を推しているため、ヨガ留学中のレストラン選びにも困りません。またオーストラリアならではですが、ワーキングプアや語学留学をしながらヨガ留学できるコースもあります。お金を稼ぎながら、また英語を勉強しながら長期でヨガ留学がしたいという方にオススメの留学先になっています。

おすすめポイント
・ビーチが好きな方
・健康志向が高くてのんびりしたオーストラリア人と一緒にヨガをしたい方
・ヨガ留学と一緒に語学留学やワーキングプアをしたい方

オーストラリアヨガ留学の口コミ
「バイロンベイにはお昼からお酒を飲んでいる人、海で読書をしている人などのんびり暮らしている人が沢山いて、そんなのんびりした人達に囲まれてヨガをすることで本当にリラックスできた1ヶ月間でした!(K・Y27/女性)」

オーストラリアのオススメのスクール
byron yoga centre
留学の例:RYT200/3週間/49万円

バイロンベイ

アメリカヨガ留学の特徴

ニューヨークでもヨガ留学をすることが出来ます。ニューヨークは今まで紹介した5つの留学先とは全く異なり、完全に超都会のスタジオで行うことになります。ニューヨークは美容ヨガ発祥の地で、常に最先端の美容ヨガを学ぶことが出来ます。

また、オーストラリアのヨガ留学と同様に語学留学を併せたコースも存在します。留学にかかる費用は高めですが、本場の英語を学びながらヨガ留学をしたい方、世界を代表する大都市ニューヨークで生活をしながら最先端の美容ヨガを学びたいという方にオススメです。

おすすめポイント
・ニューヨークで生活したい方
・ヨガ留学と一緒に語学留学もしたい方
・最先端の美容ヨガを学びたい方

アメリカヨガ留学の口コミ
「美容ヨガに興味があったのと、親戚がニューヨークに住んでいたため、アメリカでヨガ留学をしました。日本でも美容ヨガをしていましたが、ニューヨークで教えてもらったヨガは見たこともないヨガばかりで毎日がとても刺激的でした。(I・Hさん/36歳/女性)」

アメリカのオススメのスクール
yogaworks
留学の例:RYT200/3週間/42万円

ニューヨーク

ヨガ留学先の料金比較

1ヶ月間のヨガ留学にかかる費用です。

留学先/円 インド タイ ハワイ バリ 豪州 米国
コース費 25-30万 30-45万 45-60万 35-45万 35-55万 35-55万
生活費 2-3万 3-4万 4-6万 4-5万 7-10万 8-11万
渡航費 4-6万 2-4万 5-8万 2-5万 8-13万 13-17万
合計 35-45万 35-50万 65-75万 40-55万 50-80万 55-85万

ヨガ留学に興味を持ったら

インド、タイ、ハワイ、バリ、オーストラリア、アメリカのヨガ留学を比較しました。環境や、周りの生徒の国籍、取得できる資格など、国によって大きく異なります。自分のヨガ留学の目的を整理して、目的に合った国を選ぶようにしましょう。各国ヨガ留学先の特徴や詳細について知りたいという方は、まずヨガ留学カウンセラーに相談してみましょう。

【スクール情報】バリでヨガをするならココ!おすすめスタジオ5選

ヨギーの皆さんなら、1度はバリでヨガをしてみたいと思っているのではないでしょうか。ハワイや日本にはない、大自然に囲まれたスタジオで、欧米人やオーストラリア人に囲まれながらヨガをすることが出来ます。バリにはほとんど日本人が居ないため、非日常感を味わうとともに、自分と向き合う時間をたくさん作ることが出来ます。今回そんなバリのオススメのスクールを5つ紹介します。

インド、ハワイ、タイのヨガ留学については次の記事を参考にして下さい。

参考記事
インドヨガ留学とハワイ、タイヨガ留学比較

Power Of Now Oasis(パワーオブニューオアシス)

バリでヨガの聖地といえば、ウブドが有名ですが、実は海の近くのサヌールにもとてもいいヨガスタジオがあります。それがパワーオブニューオアシスです。国際ヨガアライアンスであるRYT200も取得できるTeaceherTrainingのクラスもあります。生徒はアジア人が全く居なくて、で殆どがオーストラリア人と欧米人です。海が近いことが特徴で、ビーチヨガのレッスンを受けることも出来ます。料金は1レッスンRp100000(1000円)で予約なしで受講することができます。レッスンが終わるときのベルの音がとてもきれいでした。

ただし、スタジオに更衣室がないので注意して下さい。予め運動できやすい格好に着替えてから行きましょう。ヨガが終わったら、徒歩1分のビーチで休むなり泳ぐなりすることができます。

公式サイト
Power Of New Oasis

ヨガスクール

The Royal Pita Maha(ロイヤルピタマハ)

ウブドにあるバリの王族が経営している超高級ホテルロイヤルピタマハでヨガをすることが出来ます。アユン川の近くで川の音を聞きながらヨガをすることで最高の時間を過ごすことが出来ます。ヨガをして癒やされた後は、ロイヤルピタマハのリッチなレストランで食事をすることもできます。1レッスンはUS25$(3000円)と、他のヨガスタジオに比べると倍以上の値段がしますが、それ以上に行く価値はあります。ヨガ以外にも、スパなどホテル内で1日時間を潰すことができるほど、中の施設も充実しています。

バリに行くのであれば、少し高いお金を払ってでもロイヤルピタハマに行くことを絶対にオススメします。行くときは、高級ホテルに恥じないラグジュアリーな格好をして行くことをオススメします笑

公式サイト
The Royal Pita Maha

ヨガスクール

Taksu Yoga(タクスヨガ)

ウブドの中心に位置するタクスという複合施設の中にあるヨガスタジオで、ウブドのスタジオの中では、かなり自然豊かな環境にあるスタジオで、森の中の谷をずんずん降りていったとても静かな場所でヨガをすることができます。料金は1レッスンRp120000(1200円)で、予約不要です。生徒数が少ないことも特徴で、場合によっては先生を1人じめすることも出来ます。また、複合施設内にあるスパも最高だったので、行かれる方は是非、スパとセットでヨガをすることをオススメします。

公式サイト
Tausu Yoga

ヨガスクール

YOGA BARN(ヨガバーン)

ヨガバーンはバリで1番有名なヨガスタジオです。もはやバリの観光地と化しているため生徒数は非常に多いです。ヨガバーンは旅行ついでにヨガをしにきている人も多いため、ヨガ初心者の方にはもってこいのスタジオだとは思いますが、人が多いのが嫌な方にはあまりオススメできないスタジオです。景色も非常によく、広大な田園を見下ろすことが出来ます。レッスンはRp130000(1300円)で、バリでは珍しい日本語のクラスもあります。

ヨガ初心者の方、日本語のクラスを受けたい方はヨガバーンをオススメします。

公式サイト
Yoga Barn

ヨガスクール

Taman Hati(タマンハティ)

タマンハティはウブドのニューガディン通りにあるヨガスタジオで、現地のバリの方も沢山いるヨガスタジオです。ヨガの先生(クトゥッ)は山梨でヨガを教えたことがあるとても陽気な方で、時折しゃべる片言な日本語がとてもかわいらしかったです。レッスン中に鳴っていた鐘の音がとても綺麗で、さらに観光地化していないため、ローカルな雰囲気がとても良かったです。

私は先生の陽気で可愛らしい性格がとても好きで、また張りに行くことがあれば必ず行こうと思います。

公式サイト
Taman Hati

ヨガスクール

まとめ

バリのヨガスタジオについて紹介しました。ハワイや日本とは違い、バリのヨガは大自然の中でするヨガが特徴です。日本である程度ヨガをやってからバリに行くと、なお楽しめるかとおもいます。ちなみに私の1番のオススメは片言日本語の先生が可愛らしかったタマンハティです。バリに行く際には是非参考にして下さい。

【中級者向け】アーユルヴェーダを取り入れたヨガ

「アーユルヴェーダ」は、ヨガをやっている方であれば1度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。アーユルヴェーダとは5000年前にインドで生まれた伝統予防医学で、ヨガとは発祥時期も発祥場所も同じことから密接な関係にあると言われています。今回は、アーユルヴェーダの基礎的なことについてとアーユルヴェーダをヨガに取り入れる方法について紹介します。

アーユルヴェーダにおける5大エネルギーとドーシャ

全てのものを構成する5大エネルギー

アーユルヴェーダでは、「地」「水」「火」「風」「空」の5つのエネルギーが、世界に存在する全てのものを構成していると考えられています。以下にそれぞれのエネルギーの性質を示します。

エネルギー 性質
安定, 重さ, 硬さ, 密度, 広大さ
涼しさ, 湿っぽさ,  滑らかさ
情熱,  熱さ,  鋭さ,  変わりやすさ
自由,  乾燥,  軽さ
心のゆとり, 落ち着き

火のエネルギー

体調や心の変化を表すドーシャ

次に、ドーシャについて説明します。ドーシャとはこれら5つのエネルギーを組み合わせてできるアーユルヴェーダの3大性質であり、それぞれヴァータ、ピッタ、カパと呼びます。このドーシャの量が変化することによって、体調や心が変化すると言われています。したがってドーシャのバランスを整えることで、体調や心の変化を改善させることができるということです。人によって、どの性質を1番持っているかはある程度決まっていますが、季節、年齢、時間帯、天気によっても変化すると言われています。

初めに3つのドーシャの性質について紹介します。

ドーシャ エネルギー 性質
ヴァータ 風・空 直感力, ひらめき, フットワーク
ピッタ 火・水 機転, 集中力, 思考
カパ 地・水 穏やか, 落ち着き

アーユルヴェーダをヨガに取り入れる

先ほどドーシャは、様々な要因によってそれらの強さが前後すると紹介しました。ドーシャを調整する方法として、食事療法やマッサージなどがありますが、1番効果的なドーシャを調整する方法は、ヨガだと言われています。様々な要因に対して私達がどんなヨガをすべきか紹介します。

年齢によるドーシャの変化

5~60歳
ピッタが多くなりやすく、集中力が途切れやすくなります。木のポーズや猫のポーズ、壮美のポーズを取り入れることによって集中力を高めましょう。

60歳~
ヴァータが多くなりやすく、ストレスが溜まりやすくなります。シニアヨガを取り入れることで、ストレスを緩和させましょう。シニアヨガについては次の記事を参考にして下さい。

参考記事
高齢者の健康に多大な効果をもたらすシニアヨガとは

シニアヨガ

季節によるドーシャの変化


カパが溜まりやすく、手や足がむくみやすくなります。ヨガに英雄のポーズや三角ポーズを取り入れて、むくみを解消しましょう。


ピッタが溜まりやすく、消化力も落ちやすくなります。ヨガに船のポーズを取り入れて、腹筋を温めて消化力を上げましょう。

秋冬
ヴァータが溜まりやすく、ストレスが溜まりやすくなります。ヨガにヴィパリタカラニのポーズを取り入れて、心身ともにリラックスさせましょう。リラックス効果の高いグンダリーニヨガについては次の記事を参考にして下さい。

参考記事
インド発祥のクンダリーニヨガの体と心への効果

天気によるドーシャの変化


カパが溜まりやすく、手や足がむくみやすくなります。春と同様に、ヨガに英雄のポーズや三角ポーズを取り入れて、むくみを解消しましょう。

晴れ
ピッタが溜まりやすく、消化力も落ちやすくなります。夏と同様に、ヨガに船のポーズを取り入れて、腹筋を温めて消化力を上げましょう。

くもり
ヴァータが溜まりやすく、ストレスが溜まりやすくなります。秋冬と同様に、ヨガにヴィパリタカラニのポーズを取り入れて、心身ともにリラックスさせましょう。

雨の日

時間帯によるドーシャの変化

朝(6~10時)
カパが溜まりやすく、色んなメッセージが体内に入ってきます。この時間帯に瞑想を取り入れることで、ゆっくり1日について考えることができます。

昼(10~14時)
ピッタが溜まりやすく、熱も溜まりやすくなります。この時間帯にヨガを取り入れることでダイエット効果が狙います。ただし、食後は消化が始まるので、ヨガをするのは昼食の前にしましょう。ダイエット効果の高いシバナンダヨガについては次の記事を参考にして下さい。

参考記事
シバナンダヨガが美容とダイエットに効果抜群な理由

晩(14~18時)
ヴァータが溜まりやすく、落ち着きがなくなりやすくなります。自律神経を落ち着かせるためにも、ヨガにリラックス効果の高いヴィパリタカラニのポーズを取り入れて、心の興奮を抑えるようにしましょう。

まとめ

アーユルヴェーダとヨガの関係について紹介しました。個人によって、どのドーシャが多いかというのはある程度決まっていますが、天気や季節、年齢などによってもドーシャの量は前後すると考えられています。まずはインターネットや本で自分がどのドーシャを多く持っているのか調べて、それにプラスして様々な要因によるドーシャの量の変化を考えるようにしましょう。そして、ただ闇雲にヨガをするのではなく、ドーシャの考えを取り入れることで、今までよりもワンランク上のヨガをしましょう。