【インドヨガ留学体験談】ヨガの聖地リシュケシュで心も体も健康になった30代男性がインドヨガ留学をすすめる理由

ヨガを始めようと思ったきっかけ

健康に無頓着だった20代

20代のころはとにかくがむしゃらで仕事のために生きてるという感じで、毎日遅くまで残業をして土日出勤も度々ありました。そのため健康なんて二の次で運動なんてもってのほか毎日、晩御飯はカップラーメンといった具合でしたが若さに頼るのも限界がありついに体を壊してしまい、それからは健康にも気を遣おうとジムに通うことにしました。そこのジムにはヨガのクラスがあり、1回目は無料で体験できるということなので興味本位でやってみることにしました。「女性のためのエクサザイズ」という認識が当時はありましたがやってみるとヨガは意外に奥深く、気が付いたら毎日ヨガをする習慣がついていました。

ヨガは無理なく継続できる

ヨガは僕の不規則な生活習慣にぴったり当てはまるエクササイズでした。休日は出不精な僕でもヨガは外に出る必要はなく家でもできますし、なにより朝の電車を1本はやめできてしまった時や休憩時間にも気軽に行えるのがとても僕の性に合うと感じました。僕は今日あった仕事の失敗や、明日の仕事に対する不安などを家にも持ち帰ってしまう癖があるのですが、ヨガをするだけでそういった不安感を消しとばし、0にリフレッシュすることができます。そのためヨガをしたあとは快眠することができ、次の日の朝も気持ち良く迎えることができます。

インドヨガを選んだ3つの理由

インド 男性

インドという国に興味があった

友達からも会社の人たちからも、なんどもこう尋ねられました。「なぜインドへ?」たしかにヨガを学ぶだけならタイ、ハワイ、バリなど選択肢はたくさんあります。だけど僕がその数多くの選択肢の中からインドを選んだかというと答えはとてもシンプルで「インドに興味があるから。」それが僕がヨガ留学にインドを選んだ主な理由です。確かにインドはバリやハワイなどといった疲れを癒す目的の方には向かないかもしれません。インドはエネルギッシュな場所でありそのためにはこちらも多少なりともエネルギーは必要ですから。しかし僕自身は日本での機械的な毎日によって凝り固まってしまった精神を解放してくれるのは価値観において、真逆と言えるようなインドしかないと思いヨガ留学にインドを選ぶことになりました。

ヨガの本場インドで趣味であったヨガの知識を深める

僕は凝り性でなにをやっても全力でやらなければ気が済まない性格です。だからこうして趣味であるヨガのために長期休暇を使ってわざわざリシュケシュに出向いたわけですがこの留学を終えた今、心からここで留学をして良かったと感じています。なぜならここには本気でヨガを愛し取り組む人たちに出会えたからです。彼らも僕と同じく真剣にヨガを学ぶためにこのヨガ発祥の地リシュケシュに訪れています。僕のように趣味でヨガを突き詰めたい人や、ヨガインストラクターになりたい人、キャリアの幅を広げたい人、動機はそれぞれ違いましたが目的は同じ仲間です。彼らがいたからこそ僕は切磋琢磨しながらヨガの知識を広げることができたと思います。

世界の著名人も訪れたヨガの聖地リシュケシュに興味があった

実は僕が最初にリシュケシュを知るきっかけになったのはビートルズです。学生の頃からビートルズが大好きで何回も聴いていたのですが、その中でも特に好きだったのがジョージの名曲”Here comes the sun”。当時、調べてわかったことはこの曲はインドのリシュケシュという場所でヨガ修行をしながらつくられた曲だということ。そんな場所があるのかという程度の認識でしたが、あの曲を聴くたびいつもビートルズがなぜそこでヨガをしたのかということを考えるようになりました。他にもそこででつくられた曲は数多くあり僕は次第に数々の名曲を彼らに生み出させたリシュケシュという地はどういうところなんだと思いを馳せるようになりました。ヨガの聖地リシュケシュについて

インドヨガ留学3つの効果

瞑想 男性

瞑想の重要性

この留学ではヨガの3大要素のうち、特に瞑想に重きをおいて取り組みました。ここへ来る以前でも取り組んでいたつもりでしたがいかに自分の行っていた瞑想が間違っておりどれほど瞑想が重要かを知りました。瞑想とは自己を見つめなおすということなのですが今まで僕は反省するということと認識しており、仕事の失敗や人間関係での失敗などを反省していましたがそれらは雑念に含まれていてもっと大枠に自己を見つめなおすのが瞑想だと教わりました。それを知ってからの瞑想はとても効果的で心が解きほぐされているように感じます。

健康的な体づくりの習慣が身に付く

僕はここへ来る以前はたばこをやめることができず、毎晩仕事から帰るとビールを嗜むという生活を送っていました。食生活も20代の頃ほどとは言えませんが独身の身なのでときどき疲れてコンビニ弁当で済ますなんてこともありましたがスクールでの生活は3食ベジタリアン料理でとても健康的、禁酒禁煙は初めの方は多少辛かったのですがそんなイライラやストレスはヨガが解消してくれたのでさほど苦ではありませんでした。おかげでこの留学を終えた今、お酒は控えることができたばこも禁煙に成功しました。ヨガ留学によってヨガの知識だけでなく健康も手に入れることができたと感じています。

精神的にリフレッシュできる環境

なによりもこのリシュケシュでの生活の良かったところは仕事の不安やストレスを完全に日本に置き去ってただ純粋にヨガライフを楽しむことができたということですね。日本で休暇を取っていると嫌でもスーツを着た忙しく働いているサラリーマンに出くわして仕事を思い出してしまいますから。もちろんリシュケシュにはスーツを着た人なんていないし、住民も活き活きと感情豊かに生活を楽しんでいるようにみえます。そういった人たちを見て僕はもう一度人生の意義を取り戻すことができたと感じます。日本に帰ってもリフレッシュしてまた仕事に取り組むことができました。リシュケシュの気候についてはこちらを参照→リシュケシュの気候