普段グルガオンで働いていている私が長期休暇を利用してインド人の友達と1週間のヨガリトリートに参加した経験を書かせていただきます。リシュケシュはヨガのトレーナー育成で非常に有名な地ではありますが、実は1dayヨガ体験や1週間ヨガのアシュラム(ヨガ道場みたいな場所)に滞在し、一日中ヨガの世界にどっぷり浸かることができます。普段運動不足な成人男性がどのような変化があったでしょうか。

インドヨガで1週間過ごすアシュラムとは

リシュケシュ アシュラム周辺

アシュラムに到着

アシュラムはレストランや有名なアシュラムがあるリシュケシュの中心部ではなく、リシュケシュの中心から車で10分ほど進んだガンジス川沿いの谷の側面にあります。小さなアシュラムではありますが、30名程度宿泊できる個室と3つの道場、食堂、さらに食事はほとんど自家栽培らしく裏には農園がありそこで野菜を育て、牛舎(ミルク用?)もあります。

ガンジス川を感じるアシュラム

アシュラムは塀で囲まれてメインエントランス、農園へと続く裏の出口、もう一つの小さな鍵付きの出口を出ると目の前に広がるガンジス川、そしてガンジス川の向こう岸には山が佇み、まさに”隔離”された理想のヨガ修行が期待できました。

1週間インドヨガ体験の生活

リシュケシュ ヨガ

アシュラムの朝

アシュラムの朝は非常に早く朝5時に起床し、瞑想や呼吸、そして鼻の洗浄を行います。この鼻の洗浄がなかなか行ったことのない体験で、ガンジス川の水(上流なので非常に綺麗ですが、冬だったので氷水です)で鼻から水を入れ、口から出します。その後、朝食を食べ朝のヨガが始まります。私のヨガのイメージはストレッチの延長程度だと考えていましたが、呼吸に始まり、ポーズ、そしてアクティブに体を動かす動きなどがあり、2時間で体は熱を帯び、驚異的なまでの爽快感があります。

アシュラムでの一日

お昼頃になると昼食を済ませ、自習の時間になります。気持ちの良い天気が続いていたので外でお昼寝をする参加者やガンジス川で瞑想をされる方などそれぞれの過ごし方があります。15時ごろからヨガの知識に関するお勉強の時間があり、それが終わると夕方のヨガの時間になります。夕方のヨガは筋トレのような負荷のかかる動きが多くて毎日筋肉痛になっていました。その後、お祈り、夕食、瞑想、などが続き20時ごろには解散になります。長い1日を終え私はガンジス川のせせらぎを聞きながら就寝しました。

ヨガ生活での変化

リシュケシュ 食事

体の変化

ヨガ生活をしている中で自分の体にいくつかの変化がありました。一つ目は食事に対する体の反応。滞在中は体に良いものしか食べません。消化に時間のかかる肉や魚、油はもちろん加工品すらありません。そして規則正しい生活とハードな運動をしているので、食事の時間になり食前の瞑想をしている時に涎が止まらなくなるのです。人の体は単純で環境を変えるだけで動物としての反応が激変します。こんなにも自分の体を意識した生活は人生で初めてだったので、非常に感動したことを今でも鮮明に覚えています。

精神的な変化

二つ目は瞑想に慣れていくにつれ精神的な安息感を得られるようになったこと。毎日2,3時間は瞑想を行いますが最初は非常に苦痛でした。何もしない、何も考えてはいけない時間。人生はあまり体験のしたことのないような時間です。ヨガの先生は心をガンジス川とコネクトしなさい。あなたはガンジス川の一部で母なる大地を流れる小さなものだと、今感じているもの、聞こえるものになりなさいと小さな声でゆっくり復唱しています。最初の2,3日は時間が経つのをただただ待つだけの時間でしたが、後半は本当に自分が耳から聞こえて来るガンジス川の一部になったのかのように長い時間だけどもあっという間であり、寒い部屋だけど包まれているような温もりを感じれるようになってきました。生徒の中には泣いている生徒もいたぐらい、各々精神的な安息を感じていたのではないかと思います。

まとめ

このような体験を通じてリシュケシュでのヨガは私にとって自分自信のことを見つめ直す良い機会となりました。ただの旅行ではもの足りたい、人生で体験したのことないようなことを体験したい、そのように考えてインドに来られる方はたくさんいるとは思いますが、私はリシュケシュでのヨガアシュラムで過ごすことを強くお勧めいたします。リシュケシュでのヨガは人それぞれによって定義が異なりますが、それを見つけるような滞在も素敵なのではないでしょうか。

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