ヨガ留学の特徴比較
インドヨガ留学の特徴
ヨガ発祥の地インド。インド北部のリシュケシュという町は「ヨガの聖地」として知られ、世界中から多くのヨガ愛好者が集まってきます。私たちがインドと聞いて想像するものとは全く違い、リシュケシュは静かな雰囲気の町で穏やかな人々が暮らしています。
ガンジス川の上流に位置しているため、町の中心を流れる川も綺麗で、その両岸にはヨガの修行場とも言われるアシュラムが軒を連ねています。リシュケシュのレストランでは、ベジタリアン料理が出されており、お酒も禁止されているため、滞在期間中にデトックス効果も期待出来るでしょう。豊かな自然の中で本場のヨガを学ぶことが出来るのがインドのヨガ留学の特長です。
ハワイヨガ留学の特徴
リゾート地として有名なハワイですが、数々のパワースポットがあり、ヨガにもスピリチュアルな要素が多いのが特長です。ヨガの哲学に「プラーナ」と呼ばれる宇宙エネルギーがありますが、ハワイには昔から現地で「マナ」と呼ばれている自然エネルギーがあり、それと「プラーナ」には通じるものがあるとされています。
壮大な自然の中で、ビーチヨガやサップヨガと呼ばれる海の上に浮かびながらヨガをするコースも楽しむことが出来ます。海外旅行気分を満喫しながらヨガの資格を取ることが出来るのがハワイのヨガ留学です。
タイヨガ留学の特徴
タイにはタイ式ヨガと言われる、ルーシーダットンがあります。ルーシーダットンは、自己整体法として生み出されたもので、呼吸法と合わせてマッサージの要素を組み合わせて出来ました。緊張と緩和を繰り返し行うことで、代謝を高めて、凝りや歪みといった身体の不調を改善します。
タイ古式マッサージを自分で行うようなものですが、難しい動きも少なく、初心者にはルーシーダットンの方がヨガよりも理解しやすいと言われています。インドヨガと比較すると、集中・瞑想という部分をそこまで重視しておらず、身体をほぐすことで自然と瞑想状態になれるという流れで行われています。一般的に世界中で広がっているヨガとは違うので、スクールを探すときにも注意が必要です。
費用比較
ここで、各国の留学にかかる費用について比較したいと思います。あくまでも目安ですので、自分が気になったスクールに問い合わせて相談することをオススメします。
費用/円 | インド | ハワイ | タイ |
---|---|---|---|
コース費 | 25-30万 | 45-60万 | 30万 |
生活費 | 2-3万 | 4-6万 | 3-4万 |
渡航費 | 5-7万 | 5-8万 | 2-4万 |
合計 | 32-40万 | 65-75万 | 35-48万 |
ヨガ留学で取得できる資格比較
インド・ハワイヨガ留学で取得できる資格
インドやハワイでは全米ヨガアライアンスが取得できます。全米ヨガアライアンスは世界で最も信頼されている主流の資格で、多くのスクールでもこの資格を採用しています。
プログラムの中にテクニックやプラクティス、ヨガ哲学などの基準が設けられており、プログラムを修了することで資格が発行されます。これにより、ヨガのインストラクターとして最低限の知識と技術を持ったことの証明になります。
タイヨガ留学で取得できる資格
ワールドヨガアライアンスは本部をタイに置く団体です。ヨガ講師を育てるプログラムを認定しており、それらの認定された学校でプログラムを終えると認定証が発行されます。タイ国内で主に認知されている資格になります。
ヨガ留学に興味を持ったら
インドとハワイでは、世界中で通じるヨガ資格が取得出来ますが、雰囲気や留学費用に大きな差があります。本場のヨガを安く習得したい方ならインドへ、リゾート地を満喫しながら楽しみたい方はハワイなど、今回ご紹介してない国もあるので、自分がどのような留学をしたいのかによって行き先を決めると良いでしょう。ヨガ留学カウンセラーに相談したい方は下のボタンから問い合わせてみてください。