ハタヨガの魅力と特徴、おすすめポーズを徹底分析!

ハタヨガとは

ハタヨガ

HATAヨガのHAは太陽のような陽を意味し、TAは月のような陰を意味します。吸う息と吐く息をうまく組み合わせ、呼吸を整えるという意味があります。ハタヨガとは相対する2つのものを結びつけ、調和させバランスをとることを原則としたヨガです。

ハタヨガの特徴

ハタヨガは瞑想と呼吸法、アーサナポーズを中心としたヨガです。日本のヨガ教室ではほとんどこのハタヨガが行われています。ハタヨガは現在では多くの種類へと派生しています。

ハタヨガの効果

1.柔軟性の向上
ハタヨガはゆっくりとした動作でポーズをとっていくのが特徴で、普段使わないような筋肉まで、体全体の筋肉を使っていくので、柔軟性が上がります。

2.リラックス効果
ハタヨガは呼吸に意識を向け、腹式で深く呼吸を行います。自律神経のバランスが崩れがちなうつ病やストレスを抱えている人にとっても、バランスを整え、リラックスでき、症状の改善が期待できます。

3.バランス感覚の向上
ハタヨガを行いしっかりとポーズをとることで、体幹が鍛えられます。身体の骨格や筋肉、内臓など本来の位置で本来の働きができるようにポーズをしていきますので、ダイエット効果、姿勢が良くなる、体のラインが綺麗になるなど、身体的なバランスから、精神的なバランスも整えられます。

ハタヨガの7つのスタイル

ハタヨガはアーサナポーズをとって体を動かすというスタイルの起源です。ハタヨガから派生した現在のヨガの主流はアイアンガーヨガ、アシュタンガヨガ、アヌサラヨガ、シヴァナンダヨガ、イシュタヨガ、ビラムヨガ、アメリカ発祥のパワーヨガなどがあります。

アイアンガーヨガ

アイアンガーヨガの特徴は道具を用いて行うということです。ヨガブロックや、ボルスター、ヨガベルトなどを使用し、体に負担のないポーズを長めにキープしていきます。体への負担が少ないため、若い人たちから、お年寄りの方まで幅広い世代で行えます。

アシュタンガヨガ

アシュタンガヨガの歴史は古く、現在行われているアシュタンガヨガはインドのパタビジョイス師がアレンジしたスタイルです。若い男子向けに作られたと言われており、運動量が多いのが特徴です。パワーヨガの元になったと言われています。

アヌサラヨガ

アヌサラヨガは「神聖な流れに乗る」という意味を持ち、解剖学と生理学が元になっています。体をあまり動かさずに、自分の中に眠っている潜在能力を引き出すヨガです。体への負担も少なく、強いポーズをとることができるので、若い世代やお年寄りの方でも行えるヨガです。

シヴァナンダヨガ

シヴァナンダヨガは2種の呼吸法、太陽礼拝、12ポーズと瞑想で構成されているのが特徴です。心と体の両方のバランスを取りやすいヨガなので、幅広い層の方に向いています。特にストレスがたまっていると感じる人たちにお勧めです。

イシュタヨガ

イシュタヨガとはサンスクリット語で「個人」という意味があり、1人1人の個性にあったアサナ(ポーズ)や呼吸法、瞑想法を行うことに重点をおいていることが特徴です。自分のペースでゆっくり行っていきます。

ビラムヨガ

ビラムヨガは温度40℃以上40%の室内で26種類以上のアサナ(ポーズ)をとるのが特徴です。このヨガがホットヨガの元であると言われています。ホットヨガは多くの女性を中心にダイエット目的で行われているもので、その元祖がビラムヨガにあたります。健康上に問題のある人には向かず、妊婦が行う場合は十分に注意が必要です。

パワーヨガ

パワーヨガはアシュタンガヨガをベースにアメリカで生まれたヨガで、エクササイズ要素の強いヨガスタイルです。現代人の体型やライフスタイルに合わせ、より自由な内容へとアレンジしたものです。90年代から爆発的に世界中でブームとなり、現代のヨガブームの火付け役ともいえる「現代のヨガ」です。

ハタヨガのおすすめポーズ


ハタヨガ

コブラのポーズ

1.うつ伏せの状態で、足は腰幅に開き足の甲を床に付けます。
2.両脇を締めて、胸の横に手を置きます。
3.息を吸いながら、足の甲で床を押し、胸を引き上げます。
4.視線は天井に向け、肩をより後方へ引いて、胸を張ります。

コブラのポーズは婦人病、泌尿器病、腰痛に効果があります。また、引き締まったヒップ、すっきりとしたネックライン、背中のラインをつくり美容効果も高いです。

ねじりのポーズ

1.足をまっすぐ前に伸ばして座ります。
2.左足を伸ばしている右足に交差させて立てます。
3.右腕を上に伸ばし、息を吸いながら上半身全体を引きあげます。
4.息を吐きながら、右ひじをゆっくりと左ひざに引っ掛けます。
5.背筋を伸ばしたまま、数回深呼吸を繰り返します。

ねじりのポーズは脊椎を柔軟にして、血行を促進します。自律神経をのバランスを整え、ストレスの解消など、精神的な落ち着きをもたらします。また、ウエスト周りを引き締め、ヒップのシェイプアップの効果もあります。

まとめ

ハタヨガはアサナ(ポーズ)、呼吸法、瞑想法によって、心身をリラックスさせることができます。ハタヨガを通して心と体をコントロールし気持ちのいい毎日を送っていきましょう。

クンダリーニヨガでチャクラを活性化!効果と3つのおすすめポーズ

ヨガブームの中、周りにもヨガをやってるよという友人が増えているのではないでしょうか。そろそろ私もヨガを始めようと思ったときに考えるのがヨガの種類です。今回は数あるヨガの種類の中でも、初めてヨガをやるという初心者におすすめの「クンダリーニ・ヨガ」を紹介します。

「クンダリーニ・ヨガ」は「気づき」のヨガで、様々なヨガの中で最も完成度の高いヨガであると言われています。

クンダリーニヨガとチャクラ

「クンダリーニ・ヨガ」はポーズ、マントラ、呼吸を組み合わせることで、リラックスしてヨガを行い、自分の内面を見つめながら繰り返し行うことで、忙しい日常から解き放たれ、身体的にも精神的にもやすらぎをもたらします。

また、チャクラを意識的に刺激し、働きかけることで、「心・体・魂」のバランスを整えます。

チャクラとは?

チャクラは、古代のヨガの達人や瞑想を深めた人々の第3の目によって、旋回する渦巻きのように感知されたことから、サンスクリット語で「車輪」、「円盤」を意味し、尾てい骨から、頭頂部にかけてある7つのエネルギーセンターのことです。

7つのチャクラはそれぞれの周辺臓器の働きをつかさどり、各臓器にエネルギーを送る働きを持ちます。チャクラは私達の感情や、思考、認識、選択、顕在意識、潜在意識などによって影響を受けます。現代社会では忙しくストレスの多い毎日あり、これらのネガティブな要素によって、チャクラの働きが不活発になったり、逆に過剰になったりします。

チャクラのバランスは健康に大きく影響を及ぼし、バランスを整えることで、身体的にも精神的にも健康を取り戻すことができます。7つのチャクはそれぞれ、働きを持っていて、それぞれがきちんと機能することが重要です。

第一のチャクラ

尾てい骨あたりにあるチャクラで、身体的には会陰部や、泌尿器系に影響を及ぼします。精神的には人間の情熱、バイタリティーのような人間が生きていくために必要なエネルギーをつかさどっており、これが不活発になると元気や、やる気がなくなります。

第二のチャクラ

おへそのすぐ下にある丹田のチャクラで、身体的には性器や骨盤に影響を及ぼします。自分の感情をコントロールし、他人の感情に流されにくいくなるなど、安定した精神をもたらす役割があります。

第三のチャクラ

みぞおちにあるチャクラで、身体的には消化器や肝臓などの働きに影響を及ぼします。精神的には自信や、自尊心をつかさどっており、責任能力、人生を作り上げる自己実現能力を得ます。不活性だと、自分の意見がうまくいえなかったり、劣等感を感じたりします。

第四のチャクラ

胸の真ん中にあるチャクラで、身体的には心臓の働きに影響を及ぼします。精神的には男女の愛や人類愛をつかさどり、活性であれば、自分にも他人にも愛情をそそぐことができ、愛の力を得ます。

第五のチャクラ

のどにあるチャクラで、身体的には気管支や甲状腺に影響を及ぼします。精神的には意志の伝達や自己表現をつかさどり、活性であれば、他人とのコミュニケーションが円滑になり、また、自分の意志をきちんと伝えることができ、人生を創造的に生きる表現力を得ます。

第六のチャクラ

額の真ん中にあるチャクラで、心(感情)、頭(思考)に影響を及ぼし、インスピレーションをつかさどると言われています。活性化されると、直感力を得て、物事の見極めが良くなるとされています。

第七のチャクラ

頭頂部にあるチャクラで、「心・体・魂」のすべてをまとめる働きがあります。活性化すると、高次のスピリチュアル意識の覚醒、自己超越、宇宙との一体感などを得ると信じられています。

クンダリーニヨガのチャクラへの効果

クンダリーニヨガは体にあるこれら7つのチャクラに働きかけ、順番に開くことで、体に流れるエネルギーが全身にうまく流れるようになります。エネルギーが上昇されることで、心身の不調が改善され、睡眠も深くなり、質も良くなります。疲労や緊張ほぐすリラクゼーション効果が高いので、心に余裕ができ、日々の生活をポジティブに過ごせるようになります。

また、他のヨガに比べ、瞑想と呼吸を多く行うので、圧倒的に集中力が高まります。

クンダリーニ・ヨガのおすすめポーズ

火の呼吸


クンダリーニヨガの最も特徴的なのが「火の呼吸」です。「火の呼吸」はクンダリーニヨガの基本であり、これを修練することで、身体的、精神的能力が高まります。

「火の呼吸」は素早く腹式呼吸を行うことで、多くの酸素を体内に取り込み、エネルギーを増幅させることを目的とします。腹式呼吸によって、腹筋やインナーマッスルを鍛え、多くの酸素を取り入れることで、脂肪燃焼を促進させます。

具体的なやり方について紹介します。
1.あぐらをかいて、背筋を伸ばします。目を閉じて、全身をリラックスさせ、数回の鼻呼吸で息を整えます。
2.両鼻から深く息を推、お腹を膨らませます。お腹を背骨の方にへこませて、吸った息を両鼻からゆっくり吐きます。
3.へこませたお腹をゆっくり戻しながら、自然に両鼻からいきを吸います。
4.この吸気と子機の間隔を途切れさせっず、断続的に行います。

1分間に30~60回の呼吸を繰り返し行い、慣れてきたら、100回から200回と数をふやしていきます。

英雄のポーズ

リシュケシュ ヨガ
「英雄のポーズ」は戦士のポーズともいわれ、ヒンドュー教の神シヴァの神の毛から生まれた戦士たちを表していると言われています。「英雄のポーズ」は大きな動きを伴うので、体幹を鍛え、内臓の働きにもいい影響を及ぼすため、便秘の解消や肩こり、足のむくみを解消するなどの効果が得られ、万能なヨガポーズといえます。

また、「英雄ポーズ」はポーズを支えるために、下半身の力をたくさん使いますので、太ももやふくらはぎ、お尻などのシェイプアップの効果も期待できます。具体的なやり方について紹介します。
1.まっすぐ立った状態から片足を前に出して、もう片方の足は後ろに引きます。
2.息を吐きながら、前に出した脚の方を曲げ、腰を落とします。
3.腰を落としたままゆっくりと息を吸い、両手を頭の上で合わせます。
4.視線を上に保ちつつ、背筋を伸ばしてゆっくりと反ります。
5.そのまま、胸と腹部が伸びてることを感じて、数回呼吸を行い姿勢を整えます。

チャイルドポーズ

「チャイルドポーズ」はゆっくりとリラックスしているのを感じながら、心身のバランスをとったり心が安らぐ効果があります。上体を倒すことで、腹部に圧力がかかり、便秘の解消などの効果もあります。

具体的なやり方について紹介します。
1.まず正座になります。膝がいた人はクッション等の柔らかいものを敷きます。
2.吸う息で、背筋を伸ばします
3.息を吐きながら、両手を前に伸ばし、額をマットにおろします。
4.数回呼吸を行い姿勢を整えます。
5.最後に大きく息を吐き、息を吸いながら、上体を起こしていきます。

陰ヨガと陽ヨガの違いは?陰ヨガで心身を安らげる3つの効果とは?

日本でもヨガ人口が300万人以上となり、周りの友人などにも日頃からヨガを行っている人は多いのではないでしょうか。ヨガには様々な種類(流派)のヨガが存在することをご存知でしょうか?今回はその一つの陰ヨガについて、陰ヨガの特徴や陽ヨガとの違い、陰ヨガの効果とポーズについて紹介します。

陰ヨガとは?

陰ヨガの特徴

「陰ヨガ」は一つのポーズを数分間キープしながらゆっくりと体の奥から筋肉の緊張をほぐしていくヨガのことをいいます。

日常生活の中で忙しく働いている方や交感神経と自立神経のバランスが崩れてしまった人などにお勧めです。バランスを整えて心身の疲れを癒し、落ち着いた状態を取り戻すことができます。体が硬い人や運動不足の人でも、ゆっくりと時間をかけて徐々に行うので無理なく行えます。

陰ヨガと陽ヨガ

陰ヨガというスタイル(流派)に対して、陽ヨガというスタイルが存在します。陽ヨガの歴史は陰ヨガよりも古く、1990年代の日本でのヨガブームでも先に流行したのは陽ヨガでした。この時に日本で独自の発展を経て、今日、日本では本場インドにも劣らないほどのヨガブームが巻き起こっています。陽ヨガは陰ヨガとは反して、とにかく動いて汗をかくのがスタイルです。スタイル維持のために筋肉を鍛えたり、連続してヨガのポーズを取り続けるため、運動量が多いのが陽ヨガの特徴です。
1990年代の陽ヨガブームの後、2000年代初頭ごろから日本でもブームが起こったのが陰ヨガです。運動量が多く、主に筋肉に焦点をあっている陽ヨガを補うのが陰ヨガです。陰ヨガはハードな陽ヨガに対して運動量が少ないので、高齢者や普段あまり運動をしない方なども気軽に行うことができます。

陰ヨガと陽ヨガどちらかがいいということではなく、大事なのはバランスです。日常の忙しさや、毎日の目まぐるしく変化する社会などに疲れを感じているときなどは落ち着いて安らぎを取り戻す陰ヨガを取り入れる。寒い日やなにか気分が落ち込んでいる日など身も心も塞ぎ込んでしまうと感じているときは陽ヨガを取り入れる。陰と陽のバランスを整えてあげることが自分の健康を保つうえでもっとも重要なことです。

次に、陰ヨガを行うことで得られる3つの効果を紹介します。

陰ヨガの3つの効果

1.真の柔軟性がつく
誰でも赤ちゃんの時は体が柔らかかったのに、大人になると多くの人が体硬くなってしまいます。原因はいろいろありますが、まずは運動不足があげられます。子供の頃は外で動き回り、いろんな動きをしていましたが、今では仕事で長時間同じ姿勢という方も多いと思います。このように日常生活の体の動きがパターン化され、使わない筋肉や関節が固まってしまうので、体が硬くなってしまいます。また、朝起きたばかりのときは体中の筋肉などの組織に血液が十分に行き渡っておらず、硬い状態です。これらは徐々に動かしていくことで柔軟性を取り戻します。しかし、体のさらなる深層部の関節などは反応しません。陰ヨガはこのような奥深くにある、アプローチしづらい関節などの組織に働きかけるので真の柔軟性が身につきます。

2.リラックス効果が高い
陰ヨガは一つのポーズを数分間深呼吸しながら、キープします。この状態で自分自身に向き合うことでゆっくりと流れる時間を感じることができ、精神統一をし、精神を安らげる効果があります。思いっきり深呼吸するので、たくさんの空気を肺に取り入れることができ、自然に気分が明るくなり、気持ちが落ち着きます。深呼吸は自律神経のバランスを整えるのでストレス解消になり、心の安定をもたらします。また、イライラの解消にもなります。うつ病の人がヨガをすることで、病気が改善されたというケースもあります。

陰ヨガのポーズをとることで、普段は動かさない筋肉が動かされ、血行が促進されます。手足まで血行がよくなり、代謝が上がるので、体にたまった疲れがとれ、リラックスできます。

3.集中力があがる
数分間ポーズをキープしながら深呼吸を繰り返すことで精神統一をし、一点集中、内的集中、意識化を向上させます。ポーズをキープしながら自分と向き合うことで、おのずと心が静まり、心身が研ぎ澄まされます。陰ヨガには様座な呼吸法があり、この呼吸法を実践している際に深い集中力状態に達することがあります。呼吸法は呼吸器を強化し、ホルモン分泌を促し、血液循環機能を高め、脳内の血流も良くなり、集中力の向上にもつながります。

陰ヨガのポーズ

1.バタフライポーズ
陰ヨガは股関節をほぐすことが重要で、まずは股関節周りを広げ、リンパを刺激するバタフライポーズがおすすめです。ヨガマットの上で足の裏を合わせ、両膝を広げて股関節周りをゆっくり開いていきます。股関節が痛くならない楽な位置に置きます。ゆっくりと息を吐きながら、徐々に両手を体から遠くへ伸ばしていきます。手を伸ばしていく時には、なるべくおへそから前に倒れていきます。できるだけ両手を遠くに伸ばした状態で3~5分間、ゆっくりと呼吸を整えながら、キープします。
インドヨガ留学 陰ヨガ バタフライポーズ

2.ドラゴンポーズ
ドラゴンポーズは足の親指から股関節までをストレッチする陰ヨガのポーズです。ヨガマットの上で片方の足を立て、もう片方の足は後ろにまっすぐ伸ばします。両手を膝の上に置き、徐々に重心を前に移動させます。両足が開き、股関節と足が伸びているのを感じながら、リラックスします。これを3~5分間キープします。
インドヨガ留学 陰ヨガ ドラゴンポーズ

3.スワンポーズ
日常の筋肉の動きがパターン化され、継続的に負荷がかかることで、筋膜が周りの筋肉にくっついてしましいます。陰ヨガのスワンポーズはこの筋膜をはがし、下半身のリンパの流れを良くします。四つん這いの姿勢から片方の膝を内側に向けて倒し、倒した方のお尻をマットに置きます。反対の足は後ろに伸ばして、お尻からつま先までが一直線になるようにします。曲げている方のお尻にしっかりと体重を掛けます。息を吸って、骨盤の中心から頭を上に引き上げるように伸ばして、吐く息で肩の力を緩めます。ポーズが整ったら、リラックスして呼吸を繰り返えします。
インドヨガ留学 陰ヨガ スワンポーズ

まとめ

以上いかがだったでしょうか。陰ヨガは日常生活の中で忙しく働いている方や交感神経と自立神経のバランスが崩れてしまい、陰のエネルギーが不足しているときに取り入れましょう。陰ヨガは忙しい日常から、リラックスして心身落ち着いた日常を取り戻すことができます。家でも簡単に実践できるので、ぜひ試してみてください。

ヨガを深めたい人のためのヨガ哲学と思想入門

本記事ではヨガを学ぶ上で欠かせないヨガ哲学・思想について紹介していきます。日本でも現在、エクサザイズとして大流行のヨガ。多くの人が筋力のUPやダイエット、リラクゼーションの効果が得たいがためにヨガを行います。しかしヨガをしている最中、何気なく瞑想や呼吸をしている方も少なくないはず。ヨガには4500年の歴史があります。

その歴史を紐解いてみると宇宙の話や、世界観、宗教観、インド哲学、東洋医学、心の科学など様々な分野がヨガに関連していることがわかります。実はヨガは皆さんが思っているよりもっと奥深いものかもしれません。ここではヨガ哲学・思想の基本的な部分に触れていますが、これらをりかいすることで日々のヨガライフをより充実したものにできるでしょう。

ヨガ哲学とは

ヨガ思想 瞑想

哲学を学ぶ前に知っておきたいインドの思想

ヨガ哲学を知る前にまずインド思想のことを知る必要があります。なぜならインドの思想には多くの哲学の流派があり、ヨガの思想もその一つだからです。まずインド思想のどの学派も概ね「解脱」を目標としています。

インドは基本的に輪廻転生を信じる国なので「また生まれてきてこんなしんどい思いをするのはまっぴらごめんだ。」といったような考えがあります。広い意味で解釈するとストレス解消も解脱への道の一部であり、ヨガ哲学ではただ解消するだけではなくストレスを感じる心まで科学的に追求していきます。

真の自分を見つけるヨガ哲学

では、ヨガ哲学とは一体なんなのでしょうか。一般的にヨガ哲学は「ヨーガ・スートラ」を聖典としています。その著者であるパタンジャリの教えに従って学び、その後ハタヨガなどの教典を学んでいくスタイルが主流のようです。ヨガの根本経典には、「ヨガとは心の働きを止めることだ。」と記され、そのときに「真の自分」だけが残ると伝えられています。

つまり瞑想をしていると、自分の意思に関係なく雑念や思考が湧いてきます。これが「心の働き」です。そのまま瞑想を続けていくと思考が止まっているときが出てき始めます。この思考と思考の間の何も考えていない瞬間こそが、「真の自分」であるとヨガ哲学は伝えています。

それではヨガ哲学を深めるにはどのようなことをすれば良いのでしょうか?

ヨガ哲学の理解深める瞑想と効果

瞑想が本当のヨガ?

ほとんどのヨガ初心者はヨガのメインはアーサナ(つまりヨガのポーズ)であると思われがちですが、ヨガ哲学の観点から見るとそれは大きな間違いです。ヨガをエクササイズだけでない幅まで広げるとアーサナは瞑想に入るための準備段階に設定されています。実はヨガのメインは瞑想をすることです。ではなぜ瞑想をするためにアーサナをする必要があるのか。

瞑想というと、座禅を組み目を閉じて精神を集中させて雑念のない状態を作り出すというイメージがあります。その「無」の境地の中でさえも、あらゆるものと調和している状態を作り出すのが瞑想でありヨガの目指すべき境地です。

そこでヨガの行者たちは姿勢に注目しました。体のどこかに力を入れると気持ちにも力みが現れ、気持ちがたるめば背筋が丸くなるというように、人と体が連結しており姿勢をコントロールすれば心もコントロールすることができると考えました。これがヨガという言葉の意味の「つなぐ」の由来です。

ヨガの瞑想を取り入れた生活については次の記事を参考にして下さい。

参考記事
ヨガの瞑想を取り入れた生活のすすめ

ヨガ哲学と瞑想で自分と向き合う

ヨガ哲学を学ぶことにより、心に余裕が生まれてくることを実感できます。ヨガの思想の教えには「自分の思考を観る」という概念があり、自己を見つめなおすというよりは自分の思考を客観的に観ていくといった感じです。このような教えの実践により普段は気付かない自分の「心の癖」を発見することができ自分と思考との間にスペースが生まれていくことを感じることができます。

それではヨガ哲学や思想を学ぶにはどうすればいいのでしょうか。

もっとヨガ哲学と思想を学ぶには

おすすめヨガ哲学・思想の本

まずは自分のペースでゆっくりとヨガ哲学と思想について理解を深めたいという方には、この本をオススメします。

インテグラル・ヨーガ (パタンジャリのヨーガ・スートラ)
インテグレラルヨガ

数あるヨガ哲学・思想の書籍の中で最も深く、そして初心者にも理解しやすい内容になっています。1600年ほど前にインド人のパタンジャリが編集したヨガスートラをもとにヨガ哲学を解説しており、ヨガに興味がある人だけでなく、人生や行動の指針になる教えを得ることができるでしょう。

インド人から哲学を学ぶヨガ留学

インドヨガ留学では、毎日ヨガ哲学を学ぶ授業があります。ヨガを極めたインド人ヨガ講師がインドの思想やヨガ哲学を順序立てて具体的に教えてくれるので、書籍とは違う学びがあります。インド人ヨガ講師はヒンドゥー教を信仰しており、ヨガ哲学とヒンドゥー教の思想は結びつきが強いため、彼らの教えは説得力が高いのです。

また1日のスケジュールの中には瞑想の実践レッスンも組み込まれています。聖なるガンジス川と向き合って自分と向き合い、他者と向き合う時間はインドならでは時間と言えるでしょう。瞑想が非常に重要視されるインドヨガを経験すると、より深くまでヨガを理解することができるので大変人気のある授業になっています。

このヨガ哲学や瞑想を学ぶためにヨーロッパやアメリカから多くのヨギーニがインドに集まります。日本人のヨガ留学生たちは口を揃えて「インドで学んだヨガ哲学が深すぎて今までの学んできたものが薄っぺらいものだったと痛感した」と言います。それほどヨガの本質に近くまで哲学と思想を学べるのです。

まとめ

今回はヨガ哲学と思想の紹介にすぎません。もしヨガの思想や宗教観などエクササイズ以外の分野にも興味を持ち、勉強し始めるとさらにヨガは奥深いということを知ることになります。ヨガ哲学と思想は日本語の感覚で理解することが多少難しく、数学的な脳みその使いどころが多いので理解をより深めることが困難と感じることもあるかもしれませんが、ヨガの教えは哲学もアーサナと同様に数をこなしていく必要があります。ヨガは運動なのではなく「人生の生き方」です。この記事をきっかけにヨガをエクササイズの幅を超えてさらに奥深くまでヨガの本質に触れられる方がいれば幸いです。

2019年ヨガ留学比較まとめ|No.1ヨガ留学先がついに決定

今回はヨガ留学を考えている方向けにインド、タイ、ハワイ、バリ、オーストラリア、ニューヨークのヨガ留学についてそれぞれを料金、場所、周りの生徒の国籍などについて比較して紹介します。最近、日本でも海外でヨガを学びたい人が急増していますが、ヨガの留学先が沢山あって悩んでいる方が多いと思います。留学先選びの際には是非お役立て下さい。

各国ヨガ留学の特徴

留学先 インド タイ ハワイ バリ 豪州 米国
取得資格 RYT WYA RYT RYT RYT RYT
都市 リシュケシュ ワイキキ バンコク ウブド バイロンベイ ニューヨーク
参加者の国籍 欧米 80%
中東 15%
日本 5%
日本 100% タイ 90%
日本10%
欧米 80%
豪州 15%
日本 5%
豪州 90%
欧米 10%
米国 100%

インドヨガ留学の特徴

ヨガ発祥の地で、ヒンドゥー教の宗教人口が9割のインドのヨガ留学は他のどの国よりも宗教的背景が強いヨガを超格安で味わうことが出来ます。インド北部のリシュケシュという町は「ヨガの聖地」として知られ、世界中から多くのヨガ愛好者が集まってくるとてもスピリチュアルな街です。

私たちがインドと聞いて想像するものとは全く違い、リシュケシュは静かな雰囲気の町で穏やかな人々が暮らしています。聖なるガンジス川の上流に位置しているため、町の中心を流れる川も綺麗で、その両岸にはヨガの修行場とも言われるアシュラムが並んでいます。

インドヨガ留学では無数の滝、広大な森、聖なるガンジス川と豊かな自然に囲まれて、本場のヨガを学ぶことが出来ます。また、毎日朝晩にヒンドゥー教の祈りのプジャ―が行われるなど、ヒンドゥー教が街と密接に関わっているところも見ることが出来ます。

さらにリシュケシュのレストランでは、ベジタリアン料理が出されており、お酒の販売も法律で禁止されているため、滞在期間中にデトックス効果も期待出来るでしょう。

インドヨガ留学は圧倒的に格安で、また全米ヨガアライアンス取得を目的としたヨガ留学をする場合、最低1年の自習が必要な国がほとんどですが、インドヨガ留学は完全な初心者の方でも参加できるスクールがたくさんあります。

こんな方にオススメ
・ヨガ発祥の地で、本場のヨガを味わいたい方
・スピリチュアルな街で生活したい方
・格安ヨガ留学をしたい方
・厳しい食生活に見を置きたい方
・ヨガ初心者の方
・豊かな自然に囲まれてヨガをしたい方
・食生活にもストイックに拘りたい方

インドヨガ留学の口コミ
「インドヨガ留学は、刺激的、スピリチュアルな1ヶ月間でした。ヒンドゥー教との関わりが強いリシュケシュという街でヨガをすることで、他の国では絶対に体験できないスピリチュアルな気持ち、ヨガの本質を少し理解できた気がしました。ヨガ発祥の地で本格的にヨガを学んでみたい方にはインドヨガ留学を強くオススメします。(N.Sさん/24歳/女性)」

インドのオススメのスクールについては下記リンクからお問い合わせ下さい。
格安ヨガ留学 IN インド

リシュケシュ

タイヨガ留学の特徴

タイにはタイ式ヨガと言われる、ルーシーダットンがあります。ルーシーダットンは自己整体法として生み出されたもので、呼吸法と合わせてタイ古式マッサージの要素を組み合わせて出来ました。緊張と緩和を繰り返し行うことで、代謝を高めて、凝りや歪みといった身体の不調を改善するとともに、ダイエット効果も強いと最近日本でも話題になっています。

タイ古式マッサージを自分で行うようなものですが、難しい動きも少なく、初心者にはルーシーダットンの方が一般的なヨガよりも理解しやすいと言われています。一般的なヨガと比較すると、集中・瞑想という部分をそこまで重視しておらず、身体をほぐすことで自然と瞑想状態になれるという流れで行われています。

タイではウォーターメロンスムージーやマンゴーが有名で、タイスイーツもとてもヘルシーで安いため、甘いものが好きな方にとってはタイヨガ留学は天国かもしれません。またヨガスクールが集まるタイのバンコクには、ワット・アルン、ワット・ポー、ワット・プラケオのタイ3大寺院があるため、ヨガ留学をしながら観光をすることもできます。

しかし、タイでは世界中で最も認知度の高い全米ヨガアライアンスは取得できず、タイ国内で広く認知されているワールドヨガアライアンス(WYA)しか取得できないため、日本に帰った後、ヨガインストラクターとして働きたいと思っている方は他の国で留学したほうが良いかもしません。
こんな方にオススメ
・一風変わったヨガを学びた方
・安めのヨガ留学をしたい方
・美味しいスイーツを食べたい方
・バンコク観光とヨガ留学を兼ねたい方

タイヨガ留学口コミ
「私は既にRYT200を取得していたのですが、インストラクターとして個性をだすために、タイ留学でルーシーダットンを学びました。ルーシーダットンを習得してから、日本でのインストラクターとしての仕事の幅も広がりました。個性を出したい人にはタイ留学はオススメできるかもしれません。(R・Sさん/32歳/男性)」

タイのオススメスクール
YOGA elements
留学の例:WYA/3週間/45万円

バンコク

ハワイヨガ留学の特徴

リゾート地として有名なハワイですが、数々のパワースポットがあり、ハワイのヨガにもスピリチュアルな要素が多いのが特長です。ヨガの哲学に「プラーナ」と呼ばれる宇宙エネルギーがありますが、ハワイには昔から現地で「マナ」と呼ばれている自然エネルギーがあり、それと「プラーナ」には通じるものがあるとされています。

壮大な自然の中で、ビーチヨガやサップヨガと呼ばれる海の上に浮かびながらヨガをするコースも楽しむことが出来ます。また、ハワイのスクールの生徒のほとんどが日本人なので、日本人のヨガ友をつくりたい方、日本語で受講したい方にオススメです。海外旅行気分を満喫しながらヨガの資格を取ることが出来るのがハワイのヨガ留学です。

こんな方にオススメ
・海の上でヨガをしたい方
・海外旅行気分を味わいながらヨガ留学したい方
・日本人のヨガ友達をつくりたい方
・日本語で受講したい方

ハワイヨガ留学口コミ
「私は英語が全く喋れなかったので、日本人が多いハワイヨガ留学を選びました!ハワイにヨガ留学をしに来る人は明るい人が多く、友達もたくさんできたので私はオススメです!(M・Nさん/32歳/女性)」

ハワイのオススメスクール
OHANA SPACE HAWAII ​ YOGA
留学の例:RYT200/4週間/47万円

ハワイヨガ

バリヨガ留学の特徴

「地上最後の楽園」として知られ、観光地としても大人気のバリ島ですが、実は島全体がパワースポットになっていて「神々が住む島」と言われているほど、神秘的な島です。特にヨガスタジオが集まるバリ島中部のウブドは豊かな森に囲まれています。

ウブドから車で40分のところに海もあるため、ビーチヨガやサップヨガも気軽に行うことが出来ます。バリでヨガ留学をすると、クラスが終わった後にマッサージやエステを受けることができます。また、大きなレストランに行けば日本語が通じるお店もあるので、英語は最低限喋れれば問題ありません。食事もスパイスの効いたインドネシア料理でデトックス効果を実感することが出来ます。

こんな方にオススメ
・豊かな森に囲まれてヨガをしたい方
・パワースポットからスピリチュアルな力をもらいたい方
・マッサージやエステも受けたい方
・ビーチヨガやサップヨガもしてみたい方

バリヨガ留学口コミ
「行く前までバリは、みんなビーチで遊んでいるイメージが強かったのですが、ウブドでは欧米人、現地人が一緒になって真剣にヨガに取り組んでました。森も豊かで私が想像していた以上にスピリチュアルな街でした。バリでのヨガ留学は、日本では出来ない貴重な体験になりました。(K・Aさん/28歳/女性)」

■バリのオススメスクール
ZUNA YOGA
留学の例:RYT200/3週間/38万円

バリ

オーストラリアヨガ留学の特徴

ヨガスタジオが多く集まるバイロンベイは、ビーチ好きの人が集まるのんびりとした街です。ヨガをする人以外にもストリートミュージシャンがいたり、サーファーがいたりと人生を楽しんでいる人が集まっています。ヨガスタジオと一緒の通りに開放的でオシャレなカフェや、工芸品のお店が立ち並んでいるため、留学中の移動はとても便利です。オーストラリア人は、健康的なものが好きで、のんびりした性格の人が多いです。留学先のスクールの生徒は殆どがオーストラリア人になりますので、健康志向が高くてのんびりしているオーストラリア人と一緒にヨガをしたい方はオーストラリアのヨガ留学をオススメします。

またバイロンベイの街全体がオーガニック食品を推しているため、ヨガ留学中のレストラン選びにも困りません。またオーストラリアならではですが、ワーキングプアや語学留学をしながらヨガ留学できるコースもあります。お金を稼ぎながら、また英語を勉強しながら長期でヨガ留学がしたいという方にオススメの留学先になっています。

おすすめポイント
・ビーチが好きな方
・健康志向が高くてのんびりしたオーストラリア人と一緒にヨガをしたい方
・ヨガ留学と一緒に語学留学やワーキングプアをしたい方

オーストラリアヨガ留学の口コミ
「バイロンベイにはお昼からお酒を飲んでいる人、海で読書をしている人などのんびり暮らしている人が沢山いて、そんなのんびりした人達に囲まれてヨガをすることで本当にリラックスできた1ヶ月間でした!(K・Y27/女性)」

オーストラリアのオススメのスクール
byron yoga centre
留学の例:RYT200/3週間/49万円

バイロンベイ

アメリカヨガ留学の特徴

ニューヨークでもヨガ留学をすることが出来ます。ニューヨークは今まで紹介した5つの留学先とは全く異なり、完全に超都会のスタジオで行うことになります。ニューヨークは美容ヨガ発祥の地で、常に最先端の美容ヨガを学ぶことが出来ます。

また、オーストラリアのヨガ留学と同様に語学留学を併せたコースも存在します。留学にかかる費用は高めですが、本場の英語を学びながらヨガ留学をしたい方、世界を代表する大都市ニューヨークで生活をしながら最先端の美容ヨガを学びたいという方にオススメです。

おすすめポイント
・ニューヨークで生活したい方
・ヨガ留学と一緒に語学留学もしたい方
・最先端の美容ヨガを学びたい方

アメリカヨガ留学の口コミ
「美容ヨガに興味があったのと、親戚がニューヨークに住んでいたため、アメリカでヨガ留学をしました。日本でも美容ヨガをしていましたが、ニューヨークで教えてもらったヨガは見たこともないヨガばかりで毎日がとても刺激的でした。(I・Hさん/36歳/女性)」

アメリカのオススメのスクール
yogaworks
留学の例:RYT200/3週間/42万円

ニューヨーク

ヨガ留学先の料金比較

1ヶ月間のヨガ留学にかかる費用です。

留学先/円 インド タイ ハワイ バリ 豪州 米国
コース費 25-30万 30-45万 45-60万 35-45万 35-55万 35-55万
生活費 2-3万 3-4万 4-6万 4-5万 7-10万 8-11万
渡航費 4-6万 2-4万 5-8万 2-5万 8-13万 13-17万
合計 35-45万 35-50万 65-75万 40-55万 50-80万 55-85万

ヨガ留学に興味を持ったら

インド、タイ、ハワイ、バリ、オーストラリア、アメリカのヨガ留学を比較しました。環境や、周りの生徒の国籍、取得できる資格など、国によって大きく異なります。自分のヨガ留学の目的を整理して、目的に合った国を選ぶようにしましょう。各国ヨガ留学先の特徴や詳細について知りたいという方は、まずヨガ留学カウンセラーに相談してみましょう。