ヨガとは

エクササイズの方法の一つとしてヨガが注目を集めています。その理由の一つとして、ヨガはハリウッドのいわゆるセレブの人たちがエクササイズの方法として取り入れているという事があります。それが一つのブームとして、また、おしゃれなエクササイズとして若い人に人気を集めているのでしょう。このヨガというエクササイズの特徴というのはいったい何でしょうか?ここでは通常の筋トレと比較しながら、その特徴を見ていくことにしましょう。



ヨガ見本

筋トレとヨガの違いとは

基本的に筋肉を大きくするという目的がある筋トレに対し、ヨガはボディラインを引き締めるという効果があります。ですから、ヨガをやりすぎることによって、マッチョになるという心配はありません。これはヨガが働きかける筋肉の種類がインナーマッスルというところで、通常の筋トレとは異なることが原因といわれています。ヨガをすることによって、腹直筋や腹斜筋といったインナーマッスルといわれる筋肉を刺激します。インナーマッスルを鍛えることはいろいろな効果をもたらしてくれます。

インナーマッスルとは

インナーマッスルとは、大きな筋肉のことではありません。ですから、インナーマッスルを鍛えることでマッチョになるという心配がないのです。また、インナーマッスルを鍛えることによって、代謝力がアップするといわれています。代謝力がアップすると、エネルギーの消費の効率が良くなります。このため、インナーマッスルを鍛えることでいわゆる痩せやすく太りにくい身体を手に入れることができます。また、ヨガのもう一つの特徴として、ゆっくりとした呼吸でエクササイズを行うという特徴があります。このため、深呼吸をしているような形となり、リラクゼーション効果を期待することができるようになります。

ピラティスとの違いとは

2000年頃からセレブの間で支持され、大流行しているピラティス。歌手マドンナがシェイプアップしたことで脚光を浴びたのでご存知の方も多いはず。インド発祥のヨガを参考にして作られたため類似点もあるのですが、体系化の背景や目的が全く異なります。現在では、美容・健康法として知られているヨガですが、元々は哲学や瞑想を含めた修行方法の一つでした。そのため、リラクゼーションとしての効果などの多様な効果が期待されています。一方で、ピラティスは、ダイエットのための運動として体系化されたものではなく、ドイツ人ジョセフ・H・ピラティス氏が、第一次大戦で負傷した兵士のリハビリのために開発したリハビリ運動でした。戦時に発展した解剖学を元にした、インナーマッスルトレーニングとも言えます。また、それぞれのトレーニング手法として、以下の特徴があります。ヨガは呼吸とストレッチに重点をおきながら、筋肉を強化する動的な動きと静的な動きがありますが、ピラティスは、正しい骨格や自分自身の身体を意識しながら、体幹の筋肉を動かすことに重点を置いています。ピラティスでは、そうした運動が普段生活している中で使わない筋肉を刺激し、筋力を鍛えてくれるので、結果としてケガの防止やリハビリだけでなく、たるみを防ぎ、プロポーションや姿勢を維持・改善することに大きく役立っています。

発展していくヨガ

ヨガ



ヨガの起源は、約5,000年前。「精神と身体を、最も安定した状態に近づける方法」としてインドで誕生しました。言葉の意味は、「心と身体の最高の安定状態」、「心を一点に集中させる」、「乱れた心を一点に結びつける」など様々な解釈されています。今人気を集めているヨガは、伝統的なインドヨガやハタヨガとはちょっと違います。体力アップを目的とした筋力負担の大きいパワーヨガや、35℃以上に室温を高めた中で発熱を促しつつ、効率よく身体強化と新陳代謝アップを目指すビクラムヨガ(現ホットヨガ)。これらは自然志向より、ボディメイクやファッションの一部としてブレイクしています。

それでも基本となるのは呼吸法

全てのヨガに共通するのは呼吸法どんなにヨガの形態が変化していこうと、呼吸法なくしてヨガは成り立ちません。おへその真下(丹田)に力を入れ、鼻から深くゆっくりと息を吸い、ゆっくりと吐く。それから「どの筋肉が使われているかを意識する」こと。この2つのポイントを守りつつ、レッスンビデオ等を見ながら自宅でも様々な種類のヨガを実践できます。心身を健全な状態に整え、キレイを目指しましょう。ヨガを少し知っている人は、ヨガの呼吸が難しいと言います。確かに、ヨガを始めた当初は呼吸法というものが理解できずに、「本当にあっているのか何なのか?」という状態が続くでしょう。自分は呼吸法がうまくできないから、ヨガの高みに達せないと思う人もいるかもしれないし、ダイエットできないのも、呼吸法法がうまくできないからと思う人もいるかもしれません。そんな人は、ちょっと意識を変えてみて。ヨガは続けることが大切。まずはどんな呼吸の仕方でもいいので、呼吸をやめない、すなわち止めないということを注意して行ってみましょう。まずはそこからです。

ヨガが単なるエクササイズではない理由

ヨガ


1.哲学が取り入れられていること

日本でヨガといえば、ダイエットやエクササイズという認識が広まっています。実際そのとおり、体を引き締める効果も多大にありますが、本来のヨガとは、インドの古代哲学に基づいた宗教的な行為であり、身体だけでなく、精神的な修行も重視するものなのです。「ヨガ」という言葉は古代インドの言葉であるサンスクリット語で、「つながり」を意味します。その言葉の通り、ヨガ哲学が目指すのは、心の魂と体がつながっている状態です。人間の心にある欲望や執着といったものを捨てて、解脱にいたる道を見つけ、精神統一をはかるのが、本来のヨガの目的なのです。

2.瞑想・静的な動きがあること

心身統一の状態を追及するための手段がヨガのポーズをすることです。静かな場所でポーズをとり、目を閉じて自分の意識を呼吸に向けます。そのほかの事は何も考えないように集中し、頭をからっぽの状態にします。ヨガのポーズにはさまざまな種類があります。有名なものには、猫のポーズがあります。また、胡坐をかいたように座っている姿勢もヨガのポーズの一つになります。例えば胡坐のうえに手を載せた状態で背筋をまっすぐ伸ばせば「安楽座」、似た状態で両足を両太ももに乗せれば「達人座」、さらに足をお腹のほうにまで引き寄せれば「蓮華座」となります。これらの姿勢を保ったまま、リラックスして腹式呼吸を行います。そして雑念を取り払い瞑想します。

3.身体的・精神的に効果があること

ヨガを行うことことで、身体だけでなく精神的にもよい影響を期待できます。姿勢を正すことにより、体の歪みが強制されるでしょう。腹式呼吸によって深い呼吸が可能になり、血流も良好になります。血液の流れは全身へとつながっているため、あらゆる箇所の血の巡りがよくなります。また、ホルモンバランスが整うこともいわれています。精神統一の時間をとることにより、イライラも減ると言われています。また、ヨガには集中力を高める効果があり、一流アスリートにも取り入れている人がいます。バスケットボール選手のマイケルジョーダンがヨガを行っていたことは有名です。その他にもうつ病の予防にも効果的だとわかってきました。

まとめ

このようにヨガにはさまざまな利点があります。ヨガの哲学を極めるのも楽しいですし、エクササイズと割り切って健康のために行うのもいいでしょう。巷にはヨガ教室がたくさんありますが、静かな場所さえあれば、個人的にもヨガのまねごとは行えます。初心者のうちは何時間も瞑想しなくても大丈夫。一日10分でも大丈夫です。明日から、ヨガを始めてみませんか。インドに旅行がてら、ヨガを体験なんかもいいかもしれないです。


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