朝ヨガの絶大な効果と寝たままできるポーズ5選

寝起きスッキリ

なぜ朝ヨガがいいのか?

朝ヨガ

早起きの重要性

朝、起きたくてもなかなか起きることができない時ってありませんか?「あと5分だけ」と目覚ましを止めて二度寝、そしてギリギリの時間に起きて朝ご飯を抜いて大急ぎで家を出る。『1日の計は朝にあり』ことわざにもそうあるように、朝は1日のスタートダッシュとして最も重要な時間帯です。マイクロソフト社のビルゲイツは毎朝7時に、アップルのCEOやスターバックスのCEOは毎朝4時30分に起床します。このように世界の一流のビジネスパーソンは早起きの重要性に気づいています。朝ヨガのために少し早起きするだけで、早起き+朝ヨガの両方の効果を得ることができます。

朝ヨガで1日を快適にスタート

早起きは良いとわかっているけどなかなか起きることができない。冬になると寒くなりどうしても布団から出れなくなりますよね。そこで気軽に行えてかつ1日のスタートを気持ち良く切ることができるのがヨガです。朝ヨガは特に健康に良いとされます。ヨガには自律神経を整える効果があります。寝起き直後の身体はリラックスを感じる時に現れる副交感神経が緊張する時に現れる交感神経よりも優位に立っている状態にあります。それらを整え、身体を覚醒状態にさせる効果があります。また、ヨガの一部である瞑想は自分の頭の中を整理する効果があります。

空腹時はヨガに最適のタイミング

ヨガは基本的に胃の中が空っぽの状態で行うのが最も良いとされているので、寝起きで朝食を食べる前がヨガを行う際には絶好のタイミングとなります。反対に満腹時のヨガは消化で胃が働いている状態にさらに胃を刺激するので、食後すぐのヨガは避けなければなりません。寝起きは体が硬く辛く感じるかもしれませんが、習慣化していくことで慣れてきます。

朝ヨガでダイエット

ヨガにはダイエット効果も証明されています。ヨガはインナーマッスルを鍛えてくれるため、脂肪の燃焼が活発になり、痩せやすい体質になることができます。また骨盤や背骨の歪みが解消され血行も良くなり、代謝もアップします。またヨガの呼吸法の一つの腹式呼吸にもダイエット効果があります。腹式呼吸で取り入れた酸素は、身体全身に行き渡り、細胞は活性化して血液の循環は良くなります。そして老廃物を排出して新陳代謝も良くする効果があります。

10分でOK!寝たままできる朝ヨガ

「寒くてベッドから起き上がれない」そういった方のための朝ヨガがあります。『寝たままヨガ』はその名の通りベッドに入って寝たままの姿勢で開始するヨガストレッチです。無理なく朝の凝り固まった身体をほぐし、自然と布団から身体を引き離すことができるポーズです。

朝ヨガ前の準備

まず起きたら、アラームを止め、布団の中に入ったままでも構いませんので、仰向けになり手と足の指をそれぞれぎゅっと握りしめたり(グー)、開いたり(パー)すると効果的です。こうすることにより身体に「これから動かしますよ」というサインを送ることができます。

橋のポーズ

橋のポーズ

胸をしっかり開くことがポイントです。お尻をあげるというイメージではなく、胸を頭の方へ膝を反対側に引っ張るようなイメージで身体を動かしましょう。新鮮な空気を吸えば気持ちがだんだんとリフレッシュしてくるのを感じます。

赤ちゃんのポーズ

赤ちゃんのポーズ

赤ちゃんのように、お腹のなかで柔らかい何かに包まれている感覚でリラックスできます。腰のストレッチにもなるので寝ている最中に歪んでしまった身体の偏りを戻しましょう。ここでは何回か呼吸を行うと良いですよ。

スパインツイスト

スパンツイスト

背骨調整ストレッチです。どうしても緊張状態にある腰や背中をしっかり伸ばし、刺激を与えることで神経が段々と整ってきます。赤ちゃんのポーズを行った後にするのがおすすめです。

最後は開脚のポーズ

開脚のポーズ

身体に負担をかけずに全身を緩めることができるのでちからを抜いて行ってください。リラックス効果が高く、骨盤を緩め、むくみの解消にもなるストレッチです。

まとめ

今回、何度も述べたようにつまり『早起きは三文の徳』です。一流のビジネスパーソンは早起きの重要性に気づいており、すでに朝ヨガを実践しています。朝ヨガには身体を覚醒状態にさせ、そして頭の中を瞑想によって整理させる効果があります。寒くてランニングなどをするのが億劫だったりする方には家の中で暖房をつけたままでき、かつ場所も時間も必要なく手軽に行える朝ヨガがおすすめです。この記事を読んで少しでも皆さんに幸せな朝が送れるようになれば幸いです。