【初心者必見】絶対に覚えておきたいヨガ用語集!

ヨガ

1人でヨガをやっている人は、ヨガについて勉強する機会が少ないので、ヨガの知識が不足してしまいがちです。ヨガの知識が不足した状態でスタジオでヨガをすると、先生の口から知らない単語がたくさん出てきて、ヨガに集中できないことがあります。そうならないためにも、今回は基礎的なヨガの用語を紹介します。

ヨガ

―ア行―

アーサナ
ゆったりし安定した姿勢という意味のこと、もしくは単にポーズのこと。

アーユルヴェーダ
インドの伝承医学で、瞑想やポーズを取り入れているため、ヨガと親密な関係にあります。世界中の全てのものは『地』『水』『火』『風』『空』の5つのエネルギーから出来ていて、これらのエネルギーが増減することで体調も変わっていくという考え方を基本としている医学です。

アーナンダ
心の底からの喜びのこと。

アイアンガーヨガ
誰でも簡単かつ効果的に行えるハタヨガのこと。ポーズを呼吸と体の動きに連動させて行うヨガで、パワーヨガの原点と言われています。決まった順番で同じポーズを途切れる事無く行うのが特徴で、欧米のセレブにも人気のヨガです。

アシュラム
ヨガを学ぶための道場、僧院のこと。アシュラムの具体的なイメージについては次の記事を参考にして下さい。

参考記事:リシュケシュ滞在中に発見したおすすめのアシュラム5選

ウッターナ
十分かつ強く体を伸ばすこと。

ヴィンヤサ
ポーズと呼吸を連動させるスタイルのこと。

オーム
数あるマントラの中で、最も古いと言われるマントラのことで絶対的存在を象徴します。

オーラ
生物から発せられる霊気のこと。

―カ行―

カルマ
すべての行いのことで、漢字では業と書きます。

グル
自分の本質の正しい知識を教えてくれる先生のことで、師弟関係の絶対性が重要視される。現在ではヨガや瞑想の先生に対しても使われています。

クンダリーニ
人体内に存在する生命の根源的なエネルギーのことで、シャクティとも呼ばれ、尾てい骨のあたりに宿ると言われています。

グンバカ
呼吸法の1つで、息を止めること。

―サ行―

サドゥー
ヨガの修行者のことで、現在インドには4~500万人のサドゥーがいます。

サルヴァーンガ
肩立ちのポーズのこと。

シヴァ
破壊と創造の神のこと。

ジャタラ
お腹のこと、仰向けで捻るポーズのこと。

シャンティ
安らぎ、平和、平穏を意味するマントラの1つのこと。

スカ
快適さを意味します。

―タ行―

ダーラナ
集中すること。

チャクラ
人間の体内に点在する7つの心理的エネルギーの中心部のこと。チャクラをコントロールする方法については次の記事を参考にして下さい。

参考記事: インドヨガの効果を高めるチャクラをコントロールする方法

チャンティング
マントラを唱えること。

ドリスティ
視線のこと、またはポーズを行うときに見つめる場所のこと。

―ナ行―

ナービー
おへそのちょうど奥にあるもので、ナービーの位置がずれることによって、体の不調を起こします。

ナマステ
インドのあいさつで、こんにちは、ありがとうを意味します。

―ハ行―

パシュチマ
背中のこと。

ハタヨガ
力強いヨガのことで、最も人気のヨガと言われています。

パドマ
蓮華座のポーズのこと。

パリヴルッタ
捻れている、または回転していること。

パワーヨガ
アシュタンガヨガをベースに、アイアンガーヨガをミックスさせた現代のヨガです。精神を良くする為に、身体調整を追求したヨガの代表で、有酸素運動やダイエットとしても効果が期待できます。

バンダ
ハタヨガの技法の1つで、締め付ける、結ぶこと。喉・腹部・肛門の3ヶ所を締めつける事でプラーナを逃がさないようにします。

ピラティス
体幹を鍛え、身体のバランスを整えるエクササイズのこと。

プラーカ
呼吸法の1つで、息を吸うこと。

プラーナ
喉元から横隔膜を流れる生命エネルギーのこと。

ブラフマン
インドバラモン教の教えで、宇宙の最高原理のこと。

ホットヨガ
美と健康をテーマとしたヨガのこと。適切な温度と湿度を保ちながら行うことでたっぷり発汗し、脂肪の燃焼効果も高まる為、ダイエットにも効果的と言われています。

―マ行―

マクロビオティック
生き物と環境のバランスを保ちながら、長生きで健康であり続けることを目的とした食事法のことです。オーガニック食材のみを食べ、牛、豚、鶏などの肉は禁止されています。

マントラ
神聖な祈りや歌の言葉のこと。

ムードラ
ハタヨガの重要なテクニックの1つで指の形を意味します。全ての指の形に、宇宙エネルギーを取り入れるための重要な意味があると考えられている。

メディテーション
瞑想のこと。瞑想を取り入れた生活と、インド最古の瞑想法に関しては次の記事を参照してください。

参考記事:ヨガの瞑想を取り入れた生活のすすめ
     インド最古の瞑想法ヴィパッサナー瞑想の驚きの効果

―ヤ行―

ユジュ
ヨガの語源となった言葉で、精神と魂を宇宙につなげるという意味があります。

―ラ行―

ラージャヨガ
瞑想を中心として行うヨガのことです。すべての基本になるヨガで、ヨガの王道とされています。

ラフティーヨガ
ヨガを笑いながら行なうことで、身体の免疫機能を強化し、ストレスを解消することを目的とするヨガのこと。

リトリート
海や山などのリゾートや温泉、寺など、普段の生活から離れて行うヨガのこと。

レーチャカ
呼吸法の1つで息を吐くこと。

ローフード
加熱処理をしない、あるいは食材を極力生、または生に近い状態で摂取する食生活(ローフーディズム)のこと。本来食物が持っている酵素やビタミン、ミネラルなどを効率よく摂取することを目的とします。

ロハス
Lifestyles Of Health And Sustainabilityの略として使われる言葉で、健康と環境、持続可能な社会生活を心がける生活スタイルを意味します。

まとめ

今回は基本的なヨガ用語について紹介しました。これさえ覚えておけば、海外のヨガスクールに留学した際も、先生の言っていることが理解でき、集中してヨガに臨めると思います。用語を覚えたらポーズについても勉強していきましょう。ポーズに関する記事に関しては次の記事を参考にしてください。

参考記事:ランニングと相性の良いヨガポーズ5選
     朝ヨガの絶大な効果と寝たままできるポーズ5選
     睡眠不足を解消する効果的なヨガのポーズ・呼吸法