伝説のビートルズが行なったリシュケシュでのインドヨガ留学

ヒンズー教の聖地でありヨガ発祥の地、リシュケシュ。ここでは毎年、インド中の修行者や世界各国の観光客がヨガを習いに訪れます。なぜわざわざリシュケシュへ訪れるのか?それは前述したようにヨガ発祥地であることはもちろんのこと、ここでは外国人も滞在することができるアシュラムが点在しているのです。アシュラムとは「修行をする場」という意味がありインドでは多くのアシュラムが建てられています。修行者がそこに住み込みヨガの修行を行うわけですが基本的には外国人は滞在することを許されていません。しかしここリシュケシュのアシュラムには多くの外国人でも滞在を許されるアシュラムが建てられています。そのためヨガ好きの外国人はここへ訪れヨガ生活を楽しむということです。そんな世界各国からの観光客が集まるリシュケシュ。なかには有名人も訪れるということでも有名です。リシュケシュを少しでも知る人ならおそらくご存知でしょうがここではあの世界的有名バンドもヨガ修行をした場所でもあるのです。

ビートルズが訪れたリシュケシュ

ヨガ ビートルズ

そう、世界でもっとも成功されたバンドとしてギネス記録に認定されているビートルズです。ビートルズは1968年に取り巻きの女性と一緒に曲作りの計画に関するひらめきを求めてリシュケシュ近くの森にある高尚な瞑想道場を訪れました。

なぜリシュケシュへ

前述したようにビートルズは曲作りの計画に関するひらめきを求めてリシュケシュへヨガ修行をするために訪れました。しかしヨガはどこでもできるはず。それに加え当時の彼らは20代半ばというまだまだ遊び盛りなお年頃。リシュケシュは穏やかで静かな街ですがヨガ好きでない限り若者には少し退屈に感じてしまうことも少なくありません。ではなぜ彼らはヨガ修行にリシュケシュを選んだのでしょうか。それはマハリシ・マヘーシュ・ヨギというインド人のグル(ヒンズー教で導士、指導者)の存在が主な要因のひとつといわれています。マハリシ・マヘーシュ・ヨギというインド人は1955年頃から超越瞑想(Transcendental Meditation:TM)という瞑想法を伝授する活動を世界で展開しているほど当時ヨガの第一人者でした。60年代のでは3大グルの一人とされて崇拝され、80年代の日本ではストレス解消法としてTMが企業にも導入されました。ビートルズの4人は家族ぐるみでを巡回中のマハリシの講演会に出かけ交流を深めた末、ついにインドのリシュケシュへ出向くということになったのです。

マハリシとのトラブル

マハリシとビートルズ
そういう経緯でリシュケシュへヨガ修行をすることになったビートルズ一行。しかし、リンゴ夫妻は2週間でポールは3週間でジョージとジョンレノンは1ヶ月半リシュケシュを離れてしまいます。ベジタリアン料理と長い瞑想に耐えられなかったということもあり得ますが主な原因はグルのマハリシ・マヘーシュ・ヨギとの決別であったと言われています。マハリシとの決別の理由は、彼が同行していた女優のミア・ファーロウにセクハラをしようとしたことが原因になっているらしいですが、愛に寛容なはずのジョンがそれを許せなかったとは思えません。20代半ばという”幼さ”のせいなのか、ジョンはかなり疲弊していたのか、それともマハリシを想像以上に神格化していたのだと思われます。一説にはマハリシがドラッグづけのミア・ファーロウをアシュラムから追放しようとしたことが発端だという説があるようですが定かではありません。しかしこのリシュケシュの滞在の後、マハリシとビートルズのメンバーの交流が一切なかったことから彼らの間になにか確執が生まれたということには間違いないようです。

リシュケシュで生まれた名曲

ホワイトアルバム

このようにリシュケシュでの滞在が短かった彼らですが、それにもかかわらず高い生産性を発揮し、この期間中に彼らは通称『ホワイト・アルバム』のための48曲を書き上げたと言われています。『ホワイト・アルバム』は全体としてソロ曲の寄せ集めのようなバラバラな印象があり、どこか肩の力を抜いた、素のままの彼らを表現したような作品集になっています。また、自然と太陽を感じさせる曲が多いのは、このリシュケシュの環境が大きく影響しているように思えます。例えば”Why Don’t We Do It in the Road?”というポールの作った曲はインドで二匹の猿に遭遇した時の事を歌った曲だそうで、他にも”Dear Prudence” は彼らの同行者で女優であるミア・ファーロウの妹がメディテーションに熱心で部屋に引きこもってしまったため、ジョンが外に出て遊ぼう、と誘いかけた歌で、さらにマハリシが同行の女性に手を出した出来事を皮肉を込めて歌った“Sexy Sadie”という楽曲を作ったという逸話もあります。(セディーはヒンドゥー教の出家者サドゥーのことと思われる)

ビートルズが滞在したアシュラム

彼らの滞在していたアシュラムはリシュケシュ近くの山奥にあります。アシュラム名は彼らが慕っていた師と同じ名前で「マハリシ・マヘーシュ・ヨギ・アシュラム」。現在のマハリシ・マヘーシュ・ヨギ・アシュラムは廃墟と化し閉ざされているのですが、管理人に入場料を払うことで中を見学することができます。外はインドのイメージとは遠くかけ離れた静かさで中に入ると、とんがり屋根の小さな建物がいくつも並んでおり、実はこれが当時使われていた瞑想の部屋だそうです。ちなみにジョン・レノンは自身のラッキー・ナンバーである9番の番号の部屋を好んで使用していたのだとか。建物の壁にはファンの人々が描いたビートルズやジョン・レノンをモチーフにしたペインティングがたくさん存在します。

アシュラム

壁に描かれたビートルズの絵

他にも街には60’s (Cafe Delmar/Beatles Cafe)というビートルズにまつわるレコードやレプリカ、そして店内ではビートルズの曲が流れるカフェがあります。リシュケシュに訪れたからにはビートルズファンはもちろん、そうではない方に対してもおすすめです。このようにリシュケシュでは短い期間であったにもかかわらず色々なところでビートルズの軌跡をたどることができます。是非、リシュケシュに訪れた際はヨガ体験だけではなくビートルズがここリシュケシュで生んだ名曲の数々を聴きながら街を散策してみてはいかがでしょうか。

インドヨガの歴史とインドヨガが世界中で流行している理由

ヨガ発祥の地インド

ヨガ発祥の地といえばインドです。そもそもヨガはどのように始まったのか、インド人にとってヨガとは何なのか。今回はインドとヨガの深いつながりをヨガの歴史を通して見ていきたいと思います。

ヨガの歴史

ヨガ


ヨガの始まり

ヨガの歴史は古く、紀元前2500年前頃にインド地方にできたインダス文明にまで遡ります。世界遺産にも登録されているインダス文明の都市遺跡「モヘンジョ・ダロ」からは、座法や瞑想する人が描かれた出土品が見つかっています。そのことから、当時よりヨガの元となった何らかの修行、あるいは儀式があったのではないかとされています。その後、紀元前1500年頃にインドへ南下してきたアーリア人が信仰するバラモン教のヴェーダ聖典を書き、その中でヨガと繋がる哲学等が記されてたと言います。紀元前800年~500年頃には、サンスクリット語で書かれているウパニシャッド(奥義書)の中で「ヨーガ」という言葉が登場します。そのことから、広く社会に認知されたのがこの時期だと考えられます。

ヨガの体系化

2〜4世紀頃、インドの哲学者パタンジャリによってヨガの根本経典「ヨーガ・スートラ」が編集されます。スートラとは「糸」という意味で、糸のように紡がれた物語だということです。これはヨガを体系的にまとめたもので、ヨガの根本経典として最も古い古典文献となりました。ヨーガ・スートラは、八支則と呼ばれるヨガを深め、悟りを開くための段階的方法を紹介しており、アーサナ(ポーズ)を中心とした動的なものではなく、瞑想と座法を中心とした静的なヨガでした。

ヨガの元祖「ハタヨガ」の登場

現在よく知られている「ハタヨガ」の起源は諸説あり、10世紀〜13世紀頃にゴーラクシャ・ナータが開祖し広まったという説と、インドの密教徒達により始められたと言う説があります。一般的に「HATHA(ハタ)」とは、サンスクリット語で直訳すると「ハ(ha)=太陽」、「タ(tha)=月」という意味である。この2つの言葉の意味を組み合わせることによって、 「ハタ」は「太陽と月」、「陽と陰」などと解釈されています。また、ハタヨガはアーサナ(ポーズ)と呼吸法を組み合わせたスタイルで、16世紀頃に体系化された後、世界へと広まりました。

インド人にとってのヨガ

インド人にとってのヨガとは体を使う宗教的な儀式です。悟りを得るための修行でもあります。インドで古くから受け継がれてきた宗教哲学の実践方法として、たくさんの人々によりヨガが行われてきました。例えば、太陽礼拝のヨガというものがあります。太陽への感謝の気持ちをこめた礼拝の方法であり、太陽からエネルギーを受け継ぐという意味もあります。12のポーズから成る礼拝ですが、これは朝起きて一日の始まりに行うヨガです。インド人は朝目覚めるとまず神様の絵が飾られた神棚にお香をたきます。それからヨガを行います。インド人は、ヨガに誇りを持っています。ヨガ発祥の国として研究も進んでおり、より深い内容を追及しています。ヨガの求める宗教的な哲学研究だけでなく、実際に精神と身体に及ぼす効果について、科学的に検証することもなされています。インド人は自分たちで実践するだけでしょうか?いいえ、自分たちのみならず、ヨガを世界に広めることにも成功しています。インド首相であるモディは、国際連盟で国際ヨガデーを制定することを提案し、177カ国の賛同を得て採択されました。今年の6/21は記念すべき国際ヨガデー最初の日で、インドの首都ニューデリーではモディ首相も登壇し、約37000人が屋外でのヨガに参加したようです。

インドから広がるヨガブーム

モディ首相 ヨガ 国際ヨガデー



アメリカの映画でヨガのシーンを見たことがありますか?映画で取り入れられるほどヨガはポピュラーになっています。近年では日本にもヨガブームが訪れ、スポーツクラブではヨガのクラスが開かれ、多くの女性たちがトレーニングに通っています。

日本でブームのヨガ

日本でのヨガは美容と健康のためのものという印象が強く、女性を対象にしたものが多いようです。それはヨガがもたらす効果の一つですが、ヨガには他にも効果はあります。ヨガは疲労の癒しになり、精神力と集中力を高めます。一流のスポーツ選手たちもヨガを練習メニューに取り入れ、自分の体と向き合い、集中力を高めています。例えばイチローがヨガを実践しているという記事が、アメリカの「USA TODAY」誌に掲載されました。インドヨガの実践には腹式呼吸と血流の促進が関わっているので、激しい運動量はなくても呼吸法だけで効果的な有酸素運動となります。慣れて来ると呼吸法だけで身体がみるみるポカポカに!ゆっくりした有酸素運動は疲労回復につながります。

インドのヨガ

一方でインドでは、老若男女問わずヨガが親しまれています。街中にもヨガのスクールが多く、体験クラスなら無料で受けられるところや、ヨガの本場リシュケシュでも1回のヨガクラスは100~400ルピーととってもお手頃です。また、美容や健康意識のためにヨガを行っている日本人と比較すると、瞑想を中心とした修行方法といったことを意識してしている人が多いようです。祈りを象徴したマントラ(サンスクリット語で「言葉」や「文字」という意味)や修行するためのアジュラム(寺院)もあることから宗教的な一面も感じることができるでしょう。

本場インドでのヨガ留学

ヨガクラス



インドで生まれたヨガは、今や世界中のあらゆる人々に支持されるようになりました。ヨガを体験したり、ヨガの精神を学ぶと、おのずとインドへの興味が高まり、インドへの理解も深まります。何千年もの長い歴史を持つインドが伝えてきたヨガの世界をもっと知りたいと考える方も多く、インドヨガ発祥の地リシュケシュでヨガインストラクターの資格が取れたり、ヨガの基本を体験できる、インドヨガ留学も広まりつつあります!
ヨガ留学を検索すると東南アジア諸国やハワイ・バリといったリゾート地でのヨガ資格取得もあるようですが、発行資格の信頼性やカリキュラムに注意が必要です。ヨガに興味がある方は、ぜひ本場のインドでヨガ体験をするのはいかがでしょうか。

ヨガ初心者が見るべきメディア9選

映画にも!?広まるヨガブーム

インドで生まれたヨガは今や世界中でブームを巻き起こしています!ヨガの楽しみ方はいろいろあります。レッスンに通いたくても通えない人もいるでしょう。それならば、映画やドラマで観賞するのも立派なヨガの楽しみ方の一つです。今回はヨガが登場するメディアをご紹介します。

聖なる呼吸 ヨガのルーツに出会う旅

聖なる呼吸

ヨガ初心者のドイツ人映画監督ヤン・シュミット=ガレがヨガの起源に興味を持ち、南インドを訪れます。そこで“近代ヨガの父”ティルマライ・クリシュナマチャリア(1888 – 1989年)を辿る旅をし、ヨガのルーツに迫ります。クリシュナマチャリアは、20世紀初頭のインドで新しいヨガの方式をつくり、現代のヨガブームの基礎をつくったとも言われています。日本でも流行っている「アシュタンガヨガ」を世界に広めたことで知られるパタビジョイスも12歳の時にクリシュナマチャリアの元でヨガを学びました。また、「アイアンガーヨガ」のアイアンガーも姉の夫であったクリシュナマチャリアからヨガを学んだと言います。今、世界中に広まっているヨガの起源に迫れる作品です。

永遠のヨギー ヨガをめぐる奇跡の旅

ヨガ 映画 永遠のヨギー

ヨガと瞑想を世界に広めたことで、「西洋のヨガの父」として知られているパラマハンサ・ヨガナンダ。彼の著書「あるヨギの自叙伝」は哲学者やヨガを学ぶ人々を始め、世界中の人々に読まれ続けてきました。アップル社の創業者のスティーブ・ジョブズがiPadに唯一ダウンロードしたとされている本でもあります。この作品はビートルズやスティーブ・ジョブズなど多くの著名人に影響を与えた彼の生涯のドキュメンタリーです。日本国内のヨガ人口はおよそ200万人にものぼるとされていますが、何故ヨガは著名人を含め、ここまで多くの人を魅了するのか。その理由をきっと知ることが出来るでしょう。

シャンティデイズ 365日、幸せな呼吸

ヨガ 映画 シャンディデイズ

ヨガをメインのテーマにした日本の映画。これはモデルの道端ジェシカが主演のおしゃれな映画です。ヨガを通して二人の女性の友情を描き、二人の成長を描いたハートフルな感動作です。「シャンティ」とは、インドの古いサンスクリット語で「平和、平穏、おだやかな」という意味があります。題名の通り、幸せであったかい気持ちになれる映画です。

ヨガ初心者必見!ヨガ雑誌3選

Yogini

YOGINI 雑誌

女性向けの情報雑誌で、各回テーマが違いますが詳しく説明がなされています。ムック本になっており、一つのポーズについて説明がなされていたりするほど、とても内容が充実しています。気になったヨガの種類やポーズがあった場合に読んでみると良いでしょう。その内容の詳しさや分かりやすさに定評があり、ヨガインストラクターの人たちも読むほど人気の雑誌です。

yoga JOURNAL

ヨガジャーナル

世界8か国で出版されているヨガ雑誌です。世界のヨガ情報が載っているので、地域ごとの特色なども知ることが出来るでしょう。各号でテーマが違い、体が硬い人に向けのものや、瞑想、美体幹ヨガなどの特集が組まれています。ファッション雑誌のような感覚で読め、ヨガだけでなく食事や美容、健康に関する情報も載っています。気になったテーマのときに気軽に手に取ることが出来る雑誌です。

Yoga vegetarianism

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世界9大ヨガの一つとして知られる「ジヴァムクティ・ヨガ」創始者のシャロン・ギャノンが書いた雑誌です。JIVAMUKTI(ジヴァムクティ)とは、「生きてる中で、小さい自己から解放されている人」という意味で、1984年に設立されました。アシュタンガ・ビンヤサがベースになったヨガで、太陽礼拝も含め、身体がかたい、柔らかい、ポーズが出来る出来ないという事よりもどのように意識をもって深い呼吸へ集中していけることが最も重要な要素となっています。世界中のセレブや、ハリウッドスターなど各界を代表する人々に支持される彼女が自身のヨガ・メソッドを通して得た気づきについて書かれています。

どこでもヨガができるヨガスマホアプリ3選

OSH YOGA

「好きな時に」「自分のペースで」「いつでもどこにいても」本格ヨガレッスンを体験出来るアプリです。忙しくてヨガレッスンに通えなくても、自宅で動画によるフルタイム実演で気軽にヨガをする事が出来ます。また、音声でのガイドも付いているので初心者の方でも自分のペースでヨガを楽しむ事が出来ます。

アプリ OSH YOGA

毎日ヨガ

自分にあったエクササイズ時間、レベルに合わせた内容を選択でき、バックミュージック、ソーシャルアプリとしての機能を持つアプリです。動画の実演や音声でのガイドもあります。ソーシャルアプリとしての機能もあるため、ヨガを楽しみながらヨガ仲間を作ることも出来ます。一人だと三日坊主で続かないという方にもぴったりですね。

アプリ 毎日ヨガ

寝たまんまヨガ

ヨガニドラーというガイド瞑想の手法を用いて、心身に深いリラクゼーションをもたらしてくれるアプリです。「心地よい音で、最後まで聞く前に寝落ちしてしまう!」との声も続出。1時間のヨガ二ドラーは4時間の睡眠に相当すると言われており、忙しい方や不眠で悩んでいるという方にオススメです。

アプリ 寝たまんまヨガ

〈上級者向け〉ヨガを深く知りたいと思った時に読むべき書籍

インテグラルヨーガ

インテグラルヨーガ

ヨガの哲学書。ヨガインストラクターコースの課題本にもなるような内容です。「ヨガとは何か」「なぜヨガをするのか」といったことから、「本当の心の平安とは何か」ということが書かれています。何度も読み直したいと思えるそんな本です。

バカヴァッドギーター

バカヴァッドギーター

ヒンドゥー教の聖典の一つ。サンスクリット語で「神の詩」という。聖書に次いで二番目に発行部数が多い書物だとも言われており、ヒンドゥー教とも繋がりがあるヨガを学んでいるのであれば一度は手に取ってみたい本です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?ヨガを楽しむと言ってもその方法は無限にあり、今回ご紹介したのは一部に過ぎません。ヨガの哲学に触れて瞑想をしてみたり、呼吸法に取り組みリラックスしたり、時には身体を動かして汗をかくのも良いでしょう。自分に合った楽しみ方を見つけてヨガを体験してみてください!

インドヨガの聖地リシュケシュ

リシュケシュについて

リシュケシュとは

リシュケシュとはインド北部、ウッタラカンド州にある都市です。街の中心には原流に近いためとても綺麗なガンジス川が流れています。リシュケシュはヒンズー教の聖地であり多くの寺院があります。そのためインド中からやってきたたくさんの巡礼者やサドゥー(ヒンドゥー教におけるヨガの実践者や放浪する修行者の総称)の姿が目立ちます。またリシュケシュはヨガの聖地であり発祥の地としても知られており、世界各国から多くの修行者や観光客がヨガを習うためにここにやってきます。また外国人も滞在できるアシュラムもありヨガや自然豊かなリシュケシュならではのアクティビティを楽しみながらゆっくりと時を過ごすことができます。

リシュケシュまでのアクセス

リシュケシュは山間地にあるため空路で行く手段はなく、陸路でしか行くことができません。陸路からのリシュケシュへ行く方法としてはバス、電車、タクシーと3つの方法があります。
バスは1時間に1本出ているISBT(Inter State Bus Terminus)というローカルバスを使う方法とローカルバスと比較すると快適なエアコンバス、水、クッション付きのボルボバス(観光客用)を使う方法があります。ボルボバスは21時、23時の2本出ています。タクシーは一番、楽に行ける手段です。インディガランディー空港からおよそ4時間でシェアすると安くなるので同じ行き先の人を見つけると良いでしょう。電車はインドの列車に乗るのは体力的にもタイトでかつバスの乗り換えもあるのでこのなかで1番ハードと思われます。デリーから列車に乗り、そこからバスになります。電車の本数が少ないのでご注意ください。

リシュケシュの環境

リシュケシュの中心にはガンジス川が流れています。ガンジス川といえば近くで死体を流していたり、なんでも流しているようなイメージがありますが、それはバラナシという街でありリシュケシュのガンジス川は原流の近くにあってただただ綺麗なガンジス川が緩やかと流れています。街もインドとは思えないほど静かでクラクションの音もほとんどなく、ゆっくりと時が流れているような印象をうけます。街には外国人観光客が多く、彼らもただ純粋にヨガを楽しみに訪れているのでとても穏やかで親しみやすい人たちばかりです。リシュケシュは住民や観光客は基本的に穏やかな人が多いので治安も良く安心して滞在できる観光地です。

ヨガの聖地リシュケシュ

ヨガ発祥の地リシュケシュ

リシュケシュはヨガの聖地として有名でありまた発祥の地でもあります。多くの外国人がヨガを習うためここへ訪れます。また今までに数多くの著名人がここへやってきたことでも有名であり、例えば1960年代、ビートルズもここリシュケシュでヨガ修行をした経験があります。他にはスティーブジョブズもここでヨガをしていたりと、このように多くの分野のプロフェッショナルたちがここリシュケシュで精神を統一させ、より一層自分を磨くことを努めました。ヨガが大好きな人はもちろん、そうでない人でさえもここヨガ発祥の地リシュケシュに何か惹かれるものを感じ訪れる人も少なくはないのです。

リシュケシュに集まるアシュラムとは

アシュラムとは「精神的な修行をする場所」という意味があります。ヨガに限らずインドには多くのアシュラムがありますが、そのほとんどの場合は外国人が滞在することができないようです。その点、リシュケシュは古くからヨガの聖地として知られ世界各国から修行者が集まることから外国人が滞在することができるアシュラムも増えています。アシュラムに滞在する目的とは、ヨガの教えに基づいた生活を送ることにあります。同じ目的を持つ人たちが集まることで、その場所のエネルギーが浄化され、より効果的に自己を見つめられると考えられています。こうした外国人も滞在できるアシュラムがあるのもこのリシュケシュの魅力の一つです。

アシュラムでの生活

アシュラムに滞在することで、何かができるようになるとか、目に見えた効果はありませんが、テレビもインターネットもない環境の中で、自分自身と向き合う時間をとることができ、忙しい毎日の生活の中では見過ごしてしまうような何かを、拾い集める作業になることでしょう。新しい自分が発見されることで、今までの何気ない毎日の中に、違った風景が見えてくるかもしれません。「精神的な修行をする場所」と前述しましたが、かといってそれほどストイックな場所ではなく滞在するアシュラムにもよりますが基本的にはホットシャワーと朝昼晩、食事付きのアシュラムもあるようです。ちなみに食事はどのアシュラムもすべてベジタリアン料理となります。

リシュケシュで生活をする

充実したアクティビティ

リシュケシュはヨガでもしながらゆっくりする場所といったようなイメージがありがちですが、アクティビティも盛んな街でもあります。広大な自然を活かしたトレッキングやバンジージャンプ。また緩やかと流れる雄大なガンジス川でのラフティングもとても人気のあるアクティビティです。またバイクをレンタルして山奥に行ってみるというのも良いと思います。手続きはアクティビティを予約できる場所が街中に点在しており、そこで予約をしてからのアクティビティという流れになります。ここで注意してほしいのは店によってはパスポートの提出が必要な場合もありますのでパスポートは持っておくに越したことはないでしょう。

豊富な欧米風レストラン

リシュケシュでは前述したとおり外国人観光客が多いため欧米風レストランが充実しています。そのため北インドのスパイシーな料理やオイリーな料理が苦手という方でも食の問題では心配する必要はなく心置きなくヨガやアクティビティを楽しむことができます。ここではビートルズが来たという所縁から「ビートルズカフェ」というレストランがあります。ビートルズのレコードやレプリカのギターなどが店内には飾られていて静かな雰囲気のなかテラスからのガンジス川を眺めながらしっとりと流れるビートルズの名曲を聴くことができ、ビートルズファンの人からもそうでない人からも絶大な人気を誇っていて、リシュケシュに行くからにはこのカフェを訪れることをおすすめします。

筋トレと比較して発見したヨガが大人気になった5つの魅力

ヨガとは

エクササイズの方法の一つとしてヨガが注目を集めています。その理由の一つとして、ヨガはハリウッドのいわゆるセレブの人たちがエクササイズの方法として取り入れているという事があります。それが一つのブームとして、また、おしゃれなエクササイズとして若い人に人気を集めているのでしょう。このヨガというエクササイズの特徴というのはいったい何でしょうか?ここでは通常の筋トレと比較しながら、その特徴を見ていくことにしましょう。



ヨガ見本

筋トレとヨガの違いとは

基本的に筋肉を大きくするという目的がある筋トレに対し、ヨガはボディラインを引き締めるという効果があります。ですから、ヨガをやりすぎることによって、マッチョになるという心配はありません。これはヨガが働きかける筋肉の種類がインナーマッスルというところで、通常の筋トレとは異なることが原因といわれています。ヨガをすることによって、腹直筋や腹斜筋といったインナーマッスルといわれる筋肉を刺激します。インナーマッスルを鍛えることはいろいろな効果をもたらしてくれます。

インナーマッスルとは

インナーマッスルとは、大きな筋肉のことではありません。ですから、インナーマッスルを鍛えることでマッチョになるという心配がないのです。また、インナーマッスルを鍛えることによって、代謝力がアップするといわれています。代謝力がアップすると、エネルギーの消費の効率が良くなります。このため、インナーマッスルを鍛えることでいわゆる痩せやすく太りにくい身体を手に入れることができます。また、ヨガのもう一つの特徴として、ゆっくりとした呼吸でエクササイズを行うという特徴があります。このため、深呼吸をしているような形となり、リラクゼーション効果を期待することができるようになります。

ピラティスとの違いとは

2000年頃からセレブの間で支持され、大流行しているピラティス。歌手マドンナがシェイプアップしたことで脚光を浴びたのでご存知の方も多いはず。インド発祥のヨガを参考にして作られたため類似点もあるのですが、体系化の背景や目的が全く異なります。現在では、美容・健康法として知られているヨガですが、元々は哲学や瞑想を含めた修行方法の一つでした。そのため、リラクゼーションとしての効果などの多様な効果が期待されています。一方で、ピラティスは、ダイエットのための運動として体系化されたものではなく、ドイツ人ジョセフ・H・ピラティス氏が、第一次大戦で負傷した兵士のリハビリのために開発したリハビリ運動でした。戦時に発展した解剖学を元にした、インナーマッスルトレーニングとも言えます。また、それぞれのトレーニング手法として、以下の特徴があります。ヨガは呼吸とストレッチに重点をおきながら、筋肉を強化する動的な動きと静的な動きがありますが、ピラティスは、正しい骨格や自分自身の身体を意識しながら、体幹の筋肉を動かすことに重点を置いています。ピラティスでは、そうした運動が普段生活している中で使わない筋肉を刺激し、筋力を鍛えてくれるので、結果としてケガの防止やリハビリだけでなく、たるみを防ぎ、プロポーションや姿勢を維持・改善することに大きく役立っています。

発展していくヨガ

ヨガ



ヨガの起源は、約5,000年前。「精神と身体を、最も安定した状態に近づける方法」としてインドで誕生しました。言葉の意味は、「心と身体の最高の安定状態」、「心を一点に集中させる」、「乱れた心を一点に結びつける」など様々な解釈されています。今人気を集めているヨガは、伝統的なインドヨガやハタヨガとはちょっと違います。体力アップを目的とした筋力負担の大きいパワーヨガや、35℃以上に室温を高めた中で発熱を促しつつ、効率よく身体強化と新陳代謝アップを目指すビクラムヨガ(現ホットヨガ)。これらは自然志向より、ボディメイクやファッションの一部としてブレイクしています。

それでも基本となるのは呼吸法

全てのヨガに共通するのは呼吸法どんなにヨガの形態が変化していこうと、呼吸法なくしてヨガは成り立ちません。おへその真下(丹田)に力を入れ、鼻から深くゆっくりと息を吸い、ゆっくりと吐く。それから「どの筋肉が使われているかを意識する」こと。この2つのポイントを守りつつ、レッスンビデオ等を見ながら自宅でも様々な種類のヨガを実践できます。心身を健全な状態に整え、キレイを目指しましょう。ヨガを少し知っている人は、ヨガの呼吸が難しいと言います。確かに、ヨガを始めた当初は呼吸法というものが理解できずに、「本当にあっているのか何なのか?」という状態が続くでしょう。自分は呼吸法がうまくできないから、ヨガの高みに達せないと思う人もいるかもしれないし、ダイエットできないのも、呼吸法法がうまくできないからと思う人もいるかもしれません。そんな人は、ちょっと意識を変えてみて。ヨガは続けることが大切。まずはどんな呼吸の仕方でもいいので、呼吸をやめない、すなわち止めないということを注意して行ってみましょう。まずはそこからです。

ヨガが単なるエクササイズではない理由

ヨガ


1.哲学が取り入れられていること

日本でヨガといえば、ダイエットやエクササイズという認識が広まっています。実際そのとおり、体を引き締める効果も多大にありますが、本来のヨガとは、インドの古代哲学に基づいた宗教的な行為であり、身体だけでなく、精神的な修行も重視するものなのです。「ヨガ」という言葉は古代インドの言葉であるサンスクリット語で、「つながり」を意味します。その言葉の通り、ヨガ哲学が目指すのは、心の魂と体がつながっている状態です。人間の心にある欲望や執着といったものを捨てて、解脱にいたる道を見つけ、精神統一をはかるのが、本来のヨガの目的なのです。

2.瞑想・静的な動きがあること

心身統一の状態を追及するための手段がヨガのポーズをすることです。静かな場所でポーズをとり、目を閉じて自分の意識を呼吸に向けます。そのほかの事は何も考えないように集中し、頭をからっぽの状態にします。ヨガのポーズにはさまざまな種類があります。有名なものには、猫のポーズがあります。また、胡坐をかいたように座っている姿勢もヨガのポーズの一つになります。例えば胡坐のうえに手を載せた状態で背筋をまっすぐ伸ばせば「安楽座」、似た状態で両足を両太ももに乗せれば「達人座」、さらに足をお腹のほうにまで引き寄せれば「蓮華座」となります。これらの姿勢を保ったまま、リラックスして腹式呼吸を行います。そして雑念を取り払い瞑想します。

3.身体的・精神的に効果があること

ヨガを行うことことで、身体だけでなく精神的にもよい影響を期待できます。姿勢を正すことにより、体の歪みが強制されるでしょう。腹式呼吸によって深い呼吸が可能になり、血流も良好になります。血液の流れは全身へとつながっているため、あらゆる箇所の血の巡りがよくなります。また、ホルモンバランスが整うこともいわれています。精神統一の時間をとることにより、イライラも減ると言われています。また、ヨガには集中力を高める効果があり、一流アスリートにも取り入れている人がいます。バスケットボール選手のマイケルジョーダンがヨガを行っていたことは有名です。その他にもうつ病の予防にも効果的だとわかってきました。

まとめ

このようにヨガにはさまざまな利点があります。ヨガの哲学を極めるのも楽しいですし、エクササイズと割り切って健康のために行うのもいいでしょう。巷にはヨガ教室がたくさんありますが、静かな場所さえあれば、個人的にもヨガのまねごとは行えます。初心者のうちは何時間も瞑想しなくても大丈夫。一日10分でも大丈夫です。明日から、ヨガを始めてみませんか。インドに旅行がてら、ヨガを体験なんかもいいかもしれないです。