世界中の女性がヨガを支持し続ける4つの理由

ヨガダイエット

女性 エクサザイズ

世界中を巻き込むヨガブーム

近年、ヨガは一大ムーブメントを巻き起こしています。他国と比べると日本はまだまだヨガ人口が多いとは言えない現状、多くの女性がヨガをエクササイズとして取り入れています。彼女たちがヨガをやる大きな目的は『ダイエット』です。では、なぜヨガは他のエクササイズなどと並ぶほど行われ、多くの女性に選ばれているのでしょうか。

ヨガとは

そもそもヨガとは一体なんなのでしょうか。他の記事でもなんども書きましたがここでも簡単に説明していこうと思います。ヨガの発祥地はインドの北にある街リシュケシュです。歴史はとても古くはっきりとした起原は判明してないのですが今から4000年〜5000年前であると言われています。そして仏教やバラモン教(ヒンズー教)などと影響を受け合いながら、修行法などとして発展していきました。当時のヨガはエクサザイズではなく精神統一により五感や意識を完全にコントロールされた状態(瞑想)を目標にしていました。現在では、ハリウッドセレブの間で流行した事などをきっかけに、メディアなどにも取り上げられブームになり世界中へと広がっていきました。ダイエット方法の一つとして、エアロビクスと同様にフィットネスクラブなどで導入しているところも多くあり、人気のエクササイズとして定着してきています。

女性がヨガを選ぶ理由

女性にヨガが人気な理由

世界のヨガ人口の男女の割合は周知の事実ですが圧倒的に女性が多いです。いまやヨガは女性のエクササイズを代表するものとなったといっても過言ではありません。ではなぜ多くの女性からヨガはこれほどまでに支持されているのでしょうか。

ダイエット効果

もちろんヨガはダイエットにおいても大きな効果があります。ランニングや他のエクササイズに比べてヨガはゆったりとした動きで、見た目にあまり派手さがありません。しかし実際にやってみるとすぐにわかるのですが実はヨガのゆったりとした動きは見た目の地味さとは違い筋肉への負荷がかなりあります。ヨガは筋肉を効率良く動かし、そして呼吸法が合わさることによりかなりの脂肪燃焼が促進されます。

スタイルの改善

女性は一生涯、体の悩みは尽きず、常にスタイルを維持すること、きれいにみられることを意識して生活しています。そのような点においてヨガは最適なエクササイズだとされています。ヨガは外面の筋肉ではなくインナーマッスル。内部の筋肉を燃焼させ鍛えます。インナーマッスルを鍛えると肥満防止やダイエット効果、内臓脂肪やコレステロールの低下などの効果が期待できます。

精神面にも効果的

ヨガは他のエクササイズと比べると非常に身体面、精神面ともにバランスの良いエクササイズであると言えます。精神面において効果的なのが呼吸。ヨガは腹式呼吸とともに行う運動です。初めのうちはポーズをとることに必死になり呼吸を意識することは大変ですが、次第に呼吸を意識することを自然とできるようになっていきます。常に呼吸を意識して行うだけで心は「無」の状態になます。これは座禅などと同じで何も考えないという時間が高いリラクゼーション効果をもたらしてくれます。他にも高い集中力が身につくことも期待できます。呼吸法などにより効果が得られるのは筋肉トレーニングなどにはないヨガの特徴と言えます。

ヨガの気軽さ

どうしても筋トレや運動前は面倒臭い気持ちなどがおきることもあり、また始めようにも費用がかさむ場合があいますよね。しかしヨガは「いつ」「どの場所」からでも行えるというのが良い点です。ランニングだと天候に左右されやすく雨などが降っていると中止になり、そしてそこからサボり癖がついてしまうなんてことも起こりうるケースです。ヨガはストレッチに近くリラックス効果もあるエクササイズなどで気軽に行うことができ、かつ自分のペースで行うことができます。また朝起きてベッドに入りる状態のまますぐにおこなえるポーズもあります。そして必要なものはヨガマットがあればいいぐらいでその上、必須ではありません。屋内で時間も費用もかけずにリラックス効果が期待できるのがヨガの魅力です。

まとめ

今回でなぜヨガが多くの女性に選ばれているのかがわかっていただけたと思います。ヨガは有酸素運動と違い、ゆったりとした動作と呼吸法で行う運動です。サンスクリット語でヨガは「つながり」を意味し、心、身体、魂のつながりを意味します。ヨガにより呼吸法と緩やかな動作を用いて身体と内面からアプローチしダイエット効果を期待できます。5000年もの伝統あるヨガは時代を超えて、常になにかに追われ、時間がなくストレスを抱えやすい現代社会にフィットしたエクササイズだといえます。

高齢者の健康に多大な効果をもたらすシニアヨガとは

シニアヨガとは

ヨガは高齢者に最適

何気なく毎日が過ぎて行き、誰もが老いを実感する時が遅かれ早かれ来ます。身体を動かしたくてもハードな運動はできない。そういった方に最適なエクササイズはヨガと言えます。ヨガでは身体は衰えても精神的に成熟していくのを実感します。単なるエクササイズと捉われがちのヨガですがヨガ哲学は伝統がある分だけ奥深く、ヨガが目的としているのは一生の心身の健康です。そういった考えが世界中から共感されヨガは健康であり、幸福であり、精神的な安らぎを目指す健康法として老若男女問わず愛され続けています。

シニアヨガとは

遥か昔4000年前から実践と経験により研磨され伝授され続けているヨガ。ヨガには確かに難しいポーズなどもあり初心者の方でも無理をして負傷してしまう場合もあります。しかし完璧なアーサナー(ポーズ)をこなすことがヨガを極めることではありません。無理をしなく自分のペースで気持ち良く伸びる腰とリラックスした肩、開放的な胸を持ち続け活き活きと活気に満ち溢れたヨガをすることが重要なのです。シニアヨガとは高齢者の方によくある「身体の硬さ」や「関節の痛み」などであまり大きな動きをすることができない方に向けて、道具や椅子を使い、ゆっくりとした動きを呼吸に合わして行うことで姿勢や歪み、緊張しすぎてる筋肉に働きかけてじっくりと温め緩めるヨガです。

シニアヨガの絶大な効果

シニアヨガ効果

シニアヨガの効果

シニアヨガは精神的の安定やストレス発散といったメンタルヘルスに効果的です。ヨガは有酸素運動をおこなうため、深い呼吸をおこなう必要があります。深い呼吸は精神を落ち着かせる副交感神経を刺激しますので、リラックスやストレス発散の効果も期待できます。さらにヨガの魅力の一つ「今までできなかったポーズができるようになる」という喜びも年配者の方も同様に感じることができ、生きる喜びを感じることで、何事も前向きに捉えることができるようになります。

健康問題の改善

シニアヨガを通して高齢者の方は様々な健康問題の改善を期待できます。シニアヨガは無理なく運動を取り入れる習慣をつけさせることができ、また代謝が上がり食欲を増す効果もあります。ヨガの良いところは身体面のみだけではなく精神面においても効果が大きいということです。ヨガの思想を通して高齢者の方は自分は一人じゃないと実感できたり過去や未来への不安ではなく一番重要なのは「今」を生きていることということに気づきます。

安全性が重視されるシニアヨガ

前述したようにヨガは本当に稀ですが初心者の方が間違った方法をとると怪我をしてしまう場合があります。ポーズやアーサナーの完成度を求めることは、心身の危険を伴い、怪我を招くことになりかねません。特に高齢者の方には無理のないプログラムを作成する必要があります。シニアヨガは60年間、70年間も呼吸をし続けている身体と呼吸のリズムを変えることはしっかりとした指導をして安全性を何よりも重視したヨガです。

日本でも広がるシニアヨガ

シニアヨガの効果は日本でも認められてきており様々な場所でシニアヨガが実践されています。病院での老年うつ病予防・対策クラスや認知症の方々と楽しむクラス、また公民館でも高齢者向けにシニアヨガを教えるクラスが人気になってきています。

まとめ

ヨガとは穏やかな心を持って過ぎていく時間を眺めながら、毎日の何気ない日常を味わいながら過ごすことができるような精神を持つためのエクササイズです。ヨガの叡智とは、深い精神の目覚めにもつながります。高齢者の方とのヨガの時間は、多大なる人生経験とヨガによる経験哲学をシェアリングすることは、高齢者の方にとってとても有意義な科の教え、気づきを学ぶ時間になるでしょう。

朝ヨガの絶大な効果と寝たままできるポーズ5選

なぜ朝ヨガがいいのか?

朝ヨガ

早起きの重要性

朝、起きたくてもなかなか起きることができない時ってありませんか?「あと5分だけ」と目覚ましを止めて二度寝、そしてギリギリの時間に起きて朝ご飯を抜いて大急ぎで家を出る。『1日の計は朝にあり』ことわざにもそうあるように、朝は1日のスタートダッシュとして最も重要な時間帯です。マイクロソフト社のビルゲイツは毎朝7時に、アップルのCEOやスターバックスのCEOは毎朝4時30分に起床します。このように世界の一流のビジネスパーソンは早起きの重要性に気づいています。朝ヨガのために少し早起きするだけで、早起き+朝ヨガの両方の効果を得ることができます。

朝ヨガで1日を快適にスタート

早起きは良いとわかっているけどなかなか起きることができない。冬になると寒くなりどうしても布団から出れなくなりますよね。そこで気軽に行えてかつ1日のスタートを気持ち良く切ることができるのがヨガです。朝ヨガは特に健康に良いとされます。ヨガには自律神経を整える効果があります。寝起き直後の身体はリラックスを感じる時に現れる副交感神経が緊張する時に現れる交感神経よりも優位に立っている状態にあります。それらを整え、身体を覚醒状態にさせる効果があります。また、ヨガの一部である瞑想は自分の頭の中を整理する効果があります。

空腹時はヨガに最適のタイミング

ヨガは基本的に胃の中が空っぽの状態で行うのが最も良いとされているので、寝起きで朝食を食べる前がヨガを行う際には絶好のタイミングとなります。反対に満腹時のヨガは消化で胃が働いている状態にさらに胃を刺激するので、食後すぐのヨガは避けなければなりません。寝起きは体が硬く辛く感じるかもしれませんが、習慣化していくことで慣れてきます。

朝ヨガでダイエット

ヨガにはダイエット効果も証明されています。ヨガはインナーマッスルを鍛えてくれるため、脂肪の燃焼が活発になり、痩せやすい体質になることができます。また骨盤や背骨の歪みが解消され血行も良くなり、代謝もアップします。またヨガの呼吸法の一つの腹式呼吸にもダイエット効果があります。腹式呼吸で取り入れた酸素は、身体全身に行き渡り、細胞は活性化して血液の循環は良くなります。そして老廃物を排出して新陳代謝も良くする効果があります。

10分でOK!寝たままできる朝ヨガ

「寒くてベッドから起き上がれない」そういった方のための朝ヨガがあります。『寝たままヨガ』はその名の通りベッドに入って寝たままの姿勢で開始するヨガストレッチです。無理なく朝の凝り固まった身体をほぐし、自然と布団から身体を引き離すことができるポーズです。

朝ヨガ前の準備

まず起きたら、アラームを止め、布団の中に入ったままでも構いませんので、仰向けになり手と足の指をそれぞれぎゅっと握りしめたり(グー)、開いたり(パー)すると効果的です。こうすることにより身体に「これから動かしますよ」というサインを送ることができます。

橋のポーズ

橋のポーズ

胸をしっかり開くことがポイントです。お尻をあげるというイメージではなく、胸を頭の方へ膝を反対側に引っ張るようなイメージで身体を動かしましょう。新鮮な空気を吸えば気持ちがだんだんとリフレッシュしてくるのを感じます。

赤ちゃんのポーズ

赤ちゃんのポーズ

赤ちゃんのように、お腹のなかで柔らかい何かに包まれている感覚でリラックスできます。腰のストレッチにもなるので寝ている最中に歪んでしまった身体の偏りを戻しましょう。ここでは何回か呼吸を行うと良いですよ。

スパインツイスト

スパンツイスト

背骨調整ストレッチです。どうしても緊張状態にある腰や背中をしっかり伸ばし、刺激を与えることで神経が段々と整ってきます。赤ちゃんのポーズを行った後にするのがおすすめです。

最後は開脚のポーズ

開脚のポーズ

身体に負担をかけずに全身を緩めることができるのでちからを抜いて行ってください。リラックス効果が高く、骨盤を緩め、むくみの解消にもなるストレッチです。

まとめ

今回、何度も述べたようにつまり『早起きは三文の徳』です。一流のビジネスパーソンは早起きの重要性に気づいており、すでに朝ヨガを実践しています。朝ヨガには身体を覚醒状態にさせ、そして頭の中を瞑想によって整理させる効果があります。寒くてランニングなどをするのが億劫だったりする方には家の中で暖房をつけたままでき、かつ場所も時間も必要なく手軽に行える朝ヨガがおすすめです。この記事を読んで少しでも皆さんに幸せな朝が送れるようになれば幸いです。

インドヨガ留学卒業生のキャリア

ヨガインストラクターでヨガスクールに就職

ヨガインストラクター キャリア

日本のヨガスクールへ就職

ここ数年のヨガムーブメントの影響でヨガの人口はますます増えています。それに準じてヨガのスタジオも多く立ち上がるようになりました。ヨガスタジオが増えるということはインストラクターも当然必要となりますので現在、ヨガインストラクターの需要が高まっている状況にあります。インストラクターはヨガスクールからフィットネスクラブ、ジムなどに併設されているスタジオ、伝統的なインドヨガを教えるヨガ教室など様々な場所で働いています。インストラクターは生徒にヨガを教えるだけでなく生徒がヨガをより楽しむことができる企画を考えたり、生徒の体調管理に気をつけるなど常に生徒のことを考える仕事です。

インドヨガ留学で取得できるRYTの優位性

実はヨガインストラクターになるためには国家資格は必要ありません。インストラクターになろうと思えば今からでもなることができる業界なのです。しかし多くのヨガインストラクターは有名なヨガ協会からの認定書をもらい、ヨガインストラクターとしてのキャリアをスタートします。インドヨガ留学では最も有名なヨガ協会アライアンスの一つ全米ヨガアライアンス(RYT)を取得できます。RYTはアライアンスのなかでも大きな信頼を得ており多くのインストラクターが取得しています。RYT資格についてはこちらを参照→インドヨガ留学で取得できる全米ヨガアライアンスRYTについて

看護師におけるキャリアアップ

ヨガと看護の親和性

看護とヨガの親和性

看護とヨガは通じるものがあります。ヨガは日本ではエクササイズの一つとして見られがちですが、実はポーズはヨガの一部分でありヨガの本来の目的は一生の健康な生活をヨガを通して得ることです。その点では看護の倫理観と似通っています。入院している患者を看て退院するまでが看護ではありません。その患者に今後のライフスタイルを見つめなおさせることも看護の一環です。今後のライフスタイルを改善し、より幸せな人生を送れるようにする。ヨガと看護にはそういった点で親和性が高いと言えます。

生活習慣病予防ヨガ

メタボリック症候群などは高血圧や動脈硬化、糖尿病などの原因であると言われています。特に近年ではそういったような運動不足による生活習慣病を患う人が増えており、ハードな運動がしたくてもできない年配の方や入院患者などもその一人です。ヨガはそういった方たちにとって最適なエクササイズだと言われています。ゆったりとした運動で楽しく気軽に実践でき、また深い呼吸によるリラクゼーションで心身ともに健康になる効果を期待できます。ヨガの食事療法→

介護予防ヨガ

将来、日常生活においてヨガが必要となる人々の数は予備軍も含めて約4700万人と言われています。ヨガは安全に筋肉、腱をしなやかに若返らせ、バランスをとる練習などから骨格を丈夫にします。姿勢が良くなることにより心も前向きになり年齢を重ねても肺活量のある健康な体を維持してゆくことが期待できます。ご年配の方向けに開発された介護予防ヨガでは本来あるヨガのハードなポーズなどを取り除き、できる範囲、楽しむことを目的としたヨガです。硬化している身体をヨガのポーズや呼吸を通してゆっくりと伸ばしてゆくことが大事です。

メンタルケアヨガ

私たちは今、ストレス社会を生きています。ストレスを受けたとき身体は無意識に様々な反応を起こします。血圧が上がったり、呼吸が浅くなったり、緊張で筋肉が硬化したりと次々と不調が出てきます。それらの反応は不安や怒り、恐怖といったメンタルの状態が不安定になるとき起こります。ヨガの呼吸法やエクササイズは人が幸せを感じるとき分泌されるホルモン、セロトニン活性の要素を多分に含んでいます。メンタルケアヨガはプチ鬱病や不眠症、過呼吸で悩まされる方たちに向けヨガの呼吸法をメインとし浅い呼吸から深い呼吸へ、緊張からリラックスへ、不安定から安定へと心のケアをしていくヨガエクササイズです。

リハビリヨガ

リハビリなどにおいてもヨガはよく実践されています。リハビリヨガは全身で呼吸をするように働きかけ生命力を高めていきます。リハビリヨガで重視されているのが腹式呼吸です。腹式呼吸をしながら、身体の動かせる部分をゆっくり動かし、動かせない部分への血流を促進させます。また指導員により身体の動きをサポートしてもらいながら行います。症状によっては身体を動かすだけでなく、マッサージやツボ療法などの東洋医学の技術を取り入れ行っていきます。

マタニティヨガ

マタニティヨガは、母親と赤ちゃんの心身の健康維持をはじめ、妊娠中だけではなく出産後の社会復帰のための体調回復のサポートも行っています。ゆっくりとした動きで行う有酸素運動のひとつで身体に負担がかからないストレッチを中心に筋肉をほぐしたり、呼吸法を行ったり、妊婦さんが無理なくできるプログラムが組まれています。通常のヨガは体幹を重視し、インナーマッスルを鍛えることが目的ですが、マタニティヨガは妊婦さんのペースに合わせ妊娠中に起こりやすいむくみやこむら返り、冷え、ストレス、体重増加といったトラブルをケアすることが目的となります。

フリーランスヨガインストラクター

フリーランス ヨガ

ヨガインストラクターがフリーランスになるメリット

ヨガインストラクターの中には有名になりスタジオから離れ、自身でフリーランスとして活動していく人もいます。フリーランスの魅力としては自由に自分の働き方、働く時間を決めることができるという点です。また人気次第では収入もアップしていきます。自宅でヨガ教室を開いて、生徒を募集するやり方や生徒の家に訪問しそこでヨガを教えるという方法もあります。ヨガやフィットネスクラブよりも授業料が安く設定でき、講師との距離が近いため真剣にヨガに取り組みたい人には人気があります。

フリーランスヨガインストラクターの収入

一般的なヨガスタジオの正社員の場合は初任給は17~19万円前後ですが、経験を重ねることにより月収30万円くらいまで伸びます。年収にすると250~400万円くらいになります。一方でフリーランスは個人の人気度や知名度により大きく異なります。1レッスンの単位の報酬に地域差はありますが相場は1レッスン(60~75分)で3000~5000円です。月収は20~40万前後になり、年収は300~500万円ぐらいです。

インド発祥のヨガイベント、国際ヨガの日とは

国際ヨガの日とは

ヨガ モディ

国際ヨガの日とは

国際ヨガの日とは毎年1年で最も太陽が高く昇る夏至の時期、6月21日にある世界中で人々がヨガを楽しみ、体と心とそして社会の健康を育む日です。ヨガ発祥の国、インドモディ首相が国連にて提唱し、177カ国の賛同を得て採択されました。国連が認定したことによりヨガはポーズだけでなくストレスをとりのぞき心身全体の健康を育むものとして世界から認められた証拠でもあると言えます。

国際ヨガの日が始まった理由

国際ヨガデーは、2014年9月27日に、国連総会においてモディ首相によって提案されました。「ヨガはインドの古代からの伝統の貴重な贈り物である。それは心と体の統一をもたらし、人間と自然の調和、健康と幸福への総合的なアプローチとなる。さらに私たちのライフスタイルを変え、意識を高め、幸福をもたらすものである。」彼はそう述べ、そこからインド政府はヨガの国際デーを制定しようと努めました。モディ首相のスピーチから彼は現在のヨガのムーブメントに目をつけ、さらにランニングやウォーキングといったエクササイズとの差別化を図り、ヨガを「身体だけでなく心をも豊かにする他のエクササイズとは一線を画す伝統的な修行法」であるというイメージをつけ、より世界にヨガを広めようという意図が伺えます。

第一回国際ヨガの日

記念すべき第一回国際ヨガデーは世界各国でさまざまなヨガイベントが行われました。ヨガ発祥の地インドはというと、ニューデリーでは数万人が集まりました。そしてモディ首相がニューデリーのメインストリートで行われるヨガのイベントでモディ首相自身によって身体のポーズと呼吸制御を実演しました。

第二回国際ヨガの日

第二回目は前回に比べ大幅に規模が広がりました。日本でも国際ヨガデーでヨガをする人口が増え、この回から大阪城では丸庭園で1000人がヨガを一斉に実践しました。また今回からは都市によってはステージに大きなモニターを設置し、モディ首相の最初のスピーチが終わると一斉に世界各国で人々がヨガを実践しているところがリアルタイムで放映され世界中がヨガを通して繋がりました。

国際ヨガの日の世界への影響

国際ヨガデーへの世界の注目度はどのようなものだったんでしょうか。第1回の国際デーでの世界の反響はというとアメリカ100都市、ヨーロッパ、中南米、中東、アジアなど192カ国、約3000箇所にてさまざまなヨガイベントが開催されました。世界で約500万人が参加し、ニューヨークのタイムズスクエアではなんと約3万人が参加しました。もちろん、日本各地でも様々なイベントが開催されました。このことからヨガが世界からいかに関心をもたれているのかが伺えます。

国際ヨガの日に行われるイベント

インドの国際ヨガの日

インド ヨガ

ヨガ発祥の地インドではあらゆる都市で人々が集まりヨガをともに行いました。ニューデリーでは前述したようにモディ首相自らヨガの実演を行いました。もともとモディ首相はヨガにかなり熱心な実践家で毎日ヨガを欠かさないそうです。インドのトップがこのような大勢の前に出て来てヨガを実演する。このことからインドがいかにヨガを愛し、熱心であるかがわかります。

ニューヨークの国際ヨガの日

ニューヨーク ヨガ

アメリカでも100都市でヨガが行われました。ニューヨークのタイムズスクエアにはなんと3万人もの人がヨガをしに集まりました。アメリカでは実はヨガ人口が約2000万人と言われ、かなりのヨガ大国。国際ヨガデーでは早朝に多くの人達がヨガマットをもってぞろぞろと集まり出し、ニューヨークの中心地であるタイムズスクエアで1日を通して1時間から1時間半ごとに講師が交代するといったプログラムでヨガを行われました。

東京の国際ヨガの日

ヨガ 日本

日本は時差の関係でもっとも早く国際ヨガデーが実施された国です。東京ではインディアナショナルスクールで行われました。早朝にもかかわらず経験者、未経験者の多くの参加者があつまりヨガをしました。日本では馴染みのない太陽礼拝のポーズなども行い、未経験者はヨガを知り、経験者はヨガに対しての見聞をさらに広めることができたようです。参加者全員には特製タオルが配られ、そのことから政府がいかにこの日に力が入れられているかを伺えます。

まとめ

国際ヨガデーはまだ2回しか行われていないにも関わらず非常に反響がありました。このことから世界ではヨガの関心がとても大きく、すなわちこのストレスが多い現代社会でいかに人々が潜在的に機械から離れたいと願い、心身ともに健康を望んでいるかを伺えます。